見張り員複数配置も4人死亡 東武鉄道「規定では昼間作業可能」

2026/08/20 19:09 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 栃木県鹿沼市の東武日光線新鹿沼駅の線路上で作業していた男性4人が、特急列車スペーシアX2号に接触し死亡した事故で、東武鉄道は20日夕、東京都内で記者会見を開いた。

 東武鉄道によると、事故時、被害に遭った4人はホームから下りた線路上におり、列車見張り員が列車が来た下り方向に1人いた。他に、2人の作業員と1人の作業指揮者がいた。さらにもう1人、現場より下りに315メートルの場所に中継見張り員を配置していたという。チームは9人で、この他に、現場を確認にきた協力会社の社員がもう1人いた。

 夜ではなく昼間作業をしていた理由については、「列車見張り員を適正に配置して、列車が来ることを確実に捉え、待避できるという状況を作れる場合には、昼間作業をしてもいいという規定で工事を実施していた」と語った。こうした状況下で事故を起こした原因については「調査中」とした。【木村敦彦、古瀬弘治】

毎日新聞

社会

社会一覧>