山中市長、横浜市主催の国際会議出席見送り パワハラで意見受け

2026/08/21 17:28 

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 職員に対するパワハラ行為が認定された横浜市の山中竹春市長は、来月2~4日に市内で開催する市共催の国際会議への参加を見送る。会議に参加する外国の都市や国際機関の一部から市長のパワハラ行為について意見や問い合わせが寄せられたためという。

 会議は、環境と経済が両立する循環型社会の実現に向けた国際会議「アジア太平洋循環型都市(APCC)フォーラム2026」。市と一般社団法人「イクレイ日本」が共催する。計45の都市や国際機関、専門機関、企業から、のべ1000人が参加し、循環型経済を目指す取り組みや今後の行動計画を発表する。

 山中市長は開会と閉会のセレモニーに参加する予定だったが、副市長が代行することになった。

 市の関係者によると、会議に参加する複数の都市や国際機関から市長のパワハラ行為を巡り、「人権を重視しているので、対応を注視している」などの意見や問い合わせがあった。市長が出席することで、参加国や国際機関が出席を取りやめる事態を避けるため、参加を見送ったという。

 山中市長は、市職員に「人間のくず」「できなければ切腹だ」などと発言。第三者の調査で7項目の重大なパワハラが認定され、「人権意識の欠如」を指摘された。この事態を受け、市議会の主要3会派は14日、市長に辞職を求める申し入れをした。市長は28日の後援会総会で出る意見を踏まえ、自らの進退を判断する意向だという。

 国際会議を担当する市の政策経営・国際戦略局グローバル都市戦略課は「市長は出席を見送るが、会議の質や意義は変わらない。成果は揺るがないという強い決意を持ってやっている」と話した。【國枝すみれ】

毎日新聞

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