浜松の山林でクマに襲われ男性が軽傷 森林伐採の調査中に遭遇

2026/08/30 15:25 

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 浜松市は30日、春野森林組合の40代男性職員が29日に天竜区春野町気田の山林内でクマに左腕をひっかかれて軽傷を負ったと発表した。市によると、今年度周辺でクマの目撃情報はなかったという。同市内でのクマによる人身被害は、2021年8月に市民が腕をかまれて軽傷を負って以来だ。

 市によると、29日午前10時10分ごろ、林道から500メートルほど入った山林内で、男性が1人で森林伐採の事前調査中に、2メートルほど離れたところにいたクマに遭遇した。クマは立ち上がって両前脚を交互に振り下ろし、1回目に男性の左上腕部をかすったという。クマは直後に山林内に姿を消した。クマは成獣で、体長約1メートル。男性は撃退スプレーを持っていなかった。

 市は、周辺自治会に注意喚起を促すとともに、地元猟友会がパトロールを実施している。県自然保護課によると、最近10年間で県内でのクマによる人身被害は、21年度に浜松市のケースを含め2件、22年度に1件ある。【照山哲史】

毎日新聞

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