岐阜のケーキ店で火災、死者3人に 店主の同級生ら会合中か

2026/09/06 13:52 

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 5日午後9時ごろ、岐阜県本巣市宗慶のケーキ店「さんらいず」兼住宅にいた女性(65)から「人がナイフで刺された。ガソリンをまいている。火事になっている」と110番があった。岐阜県警北方署によると、焼け跡から2人の遺体が見つかったほか、店主の女性(66)ら3人が病院に搬送された。搬送されたうちの1人で岐阜県瑞穂市の会社役員、林寛至さん(70)が死亡し、死者は計3人となった。

 また、鉄骨2階建ての建物延べ約300平方メートルが焼け、約3時間後に鎮火した。

 県警によると、出火当時は店主や知人ら男女11人が建物内にいた。店関係者によると、店主の中学時代の同級生らが集まっていたとみられる。県警は、集まっていた11人のうち1人が火災に関与した可能性があるとみている。

 現場は樽見鉄道北方真桑駅から南西へ約1・3キロの田んぼや戸建て住宅が並ぶ郊外にある。

 「さんらいず」のホームページによると、店は開店から20周年を迎えるといい、カフェスペースもある。近くに住む40代の女性によると、「ボン」という音が数回聞こえた後、火の手が上がるのが見えたという。閉店後も店の駐車場に車が複数あったといい、「近所の人とも『今年が20周年だからイベントでもしているのかな』と話していた」と、驚いた様子だった。

 岐阜県洋菓子協会関係者によると、店主は協会の理事を務めている。この関係者は「誰かに恨みを買うような人ではない。少し前に会ったときも変わった様子はなかった」と話した。【入江直樹、菊池真由、木谷郁佳、渋谷雅也】

毎日新聞

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