鳥取で防災イベント参加の愛子さま 避難所運営のゲームを体験

2026/10/18 13:22 

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 鳥取県に滞在中の天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは18日午前、「防災推進国民大会(通称・ぼうさいこくたい)」の特設会場になっている倉吉市の県立美術館を訪問された。防災や減災、被災体験の継承に関わる団体のブースが並び、避難所運営を疑似体験できるゲームに参加した。

 ゲームは大学生や高校生で作る団体が主催している。犬を連れた家族、持病のある高齢者などに見立てたカードを使い、避難所になった小学校の図面に配置していくルール。愛子さまは意見を出し合う輪に加わり、被災者の配置、掲示板の設置場所、消灯時間などを決めていった。

 「音楽室は防音ですか」「ステージ上は見やすいと思います」「小学生の校外学習の消灯時間は何時ぐらいでしたでしょうか」。積極的に発言し、ゲームを終えると「みなさん視野が広くて、いろいろなことに気を配られているんですね」と感心しつつ、「初めて体験し、学びになりました」と充実した笑顔を見せていた。

 このほか、非常食を研究する高校や東日本大震災の体験の継承に取り組む団体のブースを訪ね、それぞれの話に耳を傾けた。

 その後は市内の別会場に移り、2016年に発生した鳥取県中部地震の教訓を生かした防災の取り組みを紹介するセッションを聴講。午後は、この地震で被災した観光名所、白壁土蔵群を訪ねる。【山田奈緒】

毎日新聞

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