決勝点は「選手がゴミ拾いで徳積んだ証」 県岐阜商監督 夏の甲子園
全国高校野球選手権大会は第10日の15日、阪神甲子園球場で2回戦があり、県岐阜商が4―3で東海大熊本星翔に競り勝ち、4強入りした2009年以来、16年ぶりに3回戦に進んだ。
県岐阜商の藤井潤作監督の試合後の主な談話は次の通り。
◇県岐阜商・藤井潤作監督
<接戦をものにした>
選手がこんなに成長して粘りを出してくれて、感動をもらいまいした。
<五、八回はいずれも2死からの得点>
2死から得点できるチームが強いチームと日ごろから言ってきた。その通りやってくれて、本当に頼もしくなった。
<八回は打球が三塁ベースに当たって安打になり、決勝打は一塁手の前でイレギュラーした>
選手たちは日常から交代でゴミ拾いをしてくれていた。徳を積んでいたことが八回に出たのかなと思います。
これまではイレギュラーされることが多かった。いつも取り組んでくれた証だと思います。
<決勝打の駒瀬陽尊(きよたか)選手は>
守備もきっちり守ってくれて、最後は芯に当ててしっかり振り切ってくれて良かったと思います。勝負強い持ち味が出てくれた。
<柴田蒼亮投手は2試合連続完投>
東海大熊本星翔さん打線は本当に強力で、よくプレッシャーの中で全ての球種をうまく散らして、的を絞らせないようにしてくれた。四球を出しても、その後にきっちり抑えるところが成長だと思います。
1点ゲームのうちは最後までエースにかけようと任せました。5点勝負になると思っていた。6、7点取られたら代えようと思っていました。
<3回戦の相手は明豊>
思い切りぶつかっていきたい。次は総力戦でいかないといけないと思っています。他の投手に期待したい。
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