開幕戦、一回からビデオ検証の攻防で判定覆る 都市対抗

2025/08/28 20:07 

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 ◇第96回都市対抗野球大会(28日・東京ドーム)

 ◇大阪市・NTT西日本―横浜市・三菱重工East

 開幕試合の一回から紙一重の攻防が繰り広げられた。

 大阪市は一回、先頭の串畑勇誠が左前打で出塁すると、1死から3番打者の2球目で二盗を仕掛けた。ギリギリのタイミングで一度は「アウト」と判定されたが、河本泰浩監督がビデオ検証を要求。判定は覆って「セーフ」となった。

 都市対抗では第92回大会(2021年)でビデオ検証が初めて導入され、前回大会からは全ての塁でのアウト、セーフの判定などに対象が拡大された。

 その後、大阪市は1死一、二塁まで好機を広げたが、昨年の橋戸賞左腕、横浜市の本間大暉投手が冷静に併殺で窮地をしのいだ。【角田直哉】

毎日新聞

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