<1分で解説>東京・辰巳にスケートリンク 70億円で水泳場を改修

2025/09/05 15:13 

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 「水泳の聖地」として数々の名勝負が繰り広げられた東京辰巳国際水泳場が、都立初の通年型スケートリンク「東京辰巳アイスアリーナ」に改修され、6日にオープンします。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「東京辰巳アイスアリーナの開業」を解説します。

 ◇記念イベントに「かなだい」登場

Q 都内に新しいスケートリンクができるんだってね。

A 東京辰巳アイスアリーナは、東京都江東区にオープンする通年型のスケートリンクです。もともとは東京辰巳国際水泳場というプールでしたが、改修されてスケートリンクになりました。

Q どうして水泳場からスケートリンクになったの?

A 水泳場は老朽化が進み、氷上スポーツの需要が高まっていたことから、都は約70億円を投入してスケートリンクにすることを決めました。

Q どんなリンクがあるの?

A スケートとホッケーの国際規格を満たすメイン(60メートル×30メートル)と、一回り小さいサブ(47メートル×17メートル)の2リンクがあります。仮設を含め最大5000席の観客席を擁し、フィギュアスケートやアイスホッケー、ショートトラック、カーリング、パラアイスホッケー、車いすカーリングの6競技が開催可能です。

Q 6日は何かあるの?

A 開業記念イベントでは、アイスダンスの「かなだい」こと村元哉中さんと高橋大輔さんや、2006年トリノ冬季オリンピック金メダリストの荒川静香さんらが登場します。19日に開幕するフィギュアスケートの東京選手権が最初の大会になります。

毎日新聞

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