Honda鈴鹿・真鍋監督「トヨタさんとの対戦で学んだ」 日本選手権

2025/11/08 20:00 

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 第50回社会人野球日本選手権大会は第8日の8日、京セラドーム大阪で2回戦があり、Honda鈴鹿が前回王者のトヨタ自動車を2―1で破り、6大会ぶりに準々決勝に進出した。

 Honda鈴鹿・真鍋健太郎監督の試合後の主なコメントは次の通り。

 ◇Honda鈴鹿・真鍋健太郎監督

 ロースコアに持ち込めば勝機はあると思っていた。井村(勇介)が頑張ってくれた。井村は完全試合が終わって鈴鹿に帰ってからすぐに、コンディションを整えるトレーニングをやっていた。次も行ける確信を持てた。

 <七回途中で花城凪都投手に代えた>

 花城はいい球をずっと投げていた。(井村に)熊田(任洋)君は合っている感じがして、井村も投げづらそうな雰囲気があったので、熊田君のところは花城でいこうと決めていた。変化球を散らす井村から目線を変えて、花城は伸びのあるストレートを投げられる。

 <準々決勝に進出>

 まずトヨタさんを倒すことができた。春季大会でコールド負けしている。日本一のチームとの差を感じ、このままではだめだと練習内容から見直した。勝てたのは選手にとって大きな財産になる。次も足元を見つめ直して一球一球全員でやっていければと思う。

 <練習内容はどのように見直した>

 量ではなくて一球にこだわった。少ない全体練習でどう結果を残すか。選手は個人練習をやってくれている。JABAベーブルース杯での優勝につながったところもあった。トヨタさんとの対戦で学んだことが今年の飛躍につながった。

毎日新聞

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