学法石川と仙台育英、従来の大会記録を更新 全国高校駅伝男子

2025/12/21 16:50 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 京都市のたけびしスタジアム京都(西京極陸上競技場)を発着点に21日に開かれた男子第76回、女子第37回全国高校駅伝競走大会。男子は学法石川(福島)が2時間0分36秒の大会新記録で初優勝を果たし、福島県勢で初めて頂点に立った。女子は長野東が2年連続3回目の栄冠に輝いた。

 男子は2位の仙台育英(宮城)も2時間0分59秒の好記録で、上位2校が従来の大会記録だった2023年大会の佐久長聖(長野)の2時間1分0秒を上回った。3位には倉敷(岡山)が入った。3連覇を目指した佐久長聖(長野)は10位だった。

 女子は長野東のフィニッシュタイムが1時間6分30秒で、1996年大会で埼玉栄が出した大会記録の1時間6分26秒に次ぐ大会歴代2位の好記録だった。大阪薫英女学院が2位、立命館宇治(京都)が3位。倉敷(岡山)が6位で初入賞を果たした。(スタート時の気象▽女子=雨、気温14・6度、湿度84%、南西の風0・3メートル▽男子=雨、気温15・4度、湿度86%、無風)

毎日新聞

スポーツ

スポーツ一覧>

写真ニュース