山中伸弥教授「こけちゃいました」も完走 来年へ意欲 別大マラソン

2026/02/01 18:28 

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 第74回別府大分毎日マラソン(1日、毎日新聞社など主催)に、ノーベル医学生理学賞を2012年に受賞した京都大iPS細胞研究所の山中伸弥教授(63)が一般部門(カテゴリー4)で出場し、3時間22分51秒でフィニッシュした。中盤過ぎに転倒して右ひざにけがをしながらも完走し、「最後まで走れてよかった」と振り返った。

 山中さんの出場は、4年連続6回目。レース前の体調もよく、前大会でマークした3時間20分32秒の自己ベストを上回る3時間20分切りを狙ったが、26キロ付近で転倒。その後1キロほど走って調子を取り戻したものの、終盤の向かい風が「相当きつかった」と失速した。

 フィニッシュ直後には、テレビ中継の解説を終えた瀬古利彦さんが出迎え。1992年バルセロナ五輪男子マラソンで転倒した谷口浩美さんを意識してか、山中さんが「こけちゃいました」と、はにかんだ様子であいさつする場面もあった。これまでに数十レースに出場してきたが、マラソンで転倒したのは初めてだといい、「欲が出たらいかんですね。来年はこけないようにします」と話していた。【井上和也】

毎日新聞

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