大阪桐蔭・中村、西武選手の父へ「固定電話で報告」 センバツ

2026/03/31 16:25 

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 第98回選抜高校野球大会は最終日の31日、阪神甲子園球場で決勝があり、大阪桐蔭が智弁学園(奈良)に7―3で勝ち、4年ぶり5回目の優勝を果たした。

 大阪桐蔭の中村勇斗(ゆうと)選手(2年)は「8番・三塁」で先発出場し、二回に先制の右前適時打を放った。

 背番号「17」の中村選手の父は、プロ野球・西武で、歴代3位となる6度の本塁打王に輝き、「おかわり君」の愛称で知られる剛也(たけや)選手(42)。

 試合直後の中村選手の主な談話は次の通り。

 ◇大阪桐蔭・中村勇斗選手

 うれしい。とにかくうれしいです。

 <決勝でスタメン>

 しっかり準備はしていたので、あとはやるだけだと思っていました。チームの勝利に貢献することだけを考えていました。

 少し緊張しましたが、とにかく自分のプレーをするだけだと思っていました。

 <先制適時打を振り返って>

 岡安(凌玖)さんがいい形でチャンスを作ってくれた。後ろにもいいバッターがいるので、自分のバッティングをしようと思った。つないでいこうと思った。その結果、一本が出てよかったです。

 追い込まれて、苦しいカウントだった。打った時は「抜けてくれ」と思いました。

 先制点はすごく大事だった。自分の初タイムリーということは関係なく、チームとして先制ができたので、すごくうれしかった。

 打席の中では「変に考えずに打っていこう」と思っていた。追い込まれていたが、「とにかくしぶとく一本」ということを意識していました。

 これまで、あまりそういうバッティングはできなかった。今日、一本出たのでよかった。

 <初めての甲子園で活躍した>

 下級生から試合に出させてもらって、その中で結果が出たのはうれしい。優勝に貢献できたのはすごくうれしいです。

 夏も優勝して、先輩たちの代を春夏連覇で終わりたいです。

 この春は背番号2桁で試合に出させてもらった。夏はスタメンで出られるようにやっていきたいと思います。

 レギュラーを狙いますが、自分がスタメンじゃなくても、とにかくチームが勝つことだけを考えてやりたいと思います。

 <甲子園はどんな場所だったか>

 自分を成長させてくれた。他の大会とは全然違う。すごく楽しい大会でした。試合をするごとにチームの団結力が高まっていると感じました。

 <父にはどう報告したいか>

 優勝できたので、「勝ったよ」ということを報告したいです。

 寮に戻って、固定電話から報告したいです。(タイムリーのことは)聞かれたら言います。まずは優勝したことを伝えたいです。

 (大会前には)「堂々と自分のプレーをして頑張れ」と言われました。その通りに、堂々とできたと思います。

毎日新聞

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