大阪桐蔭・中村、西武選手の父へ「固定電話で報告」 センバツ
第98回選抜高校野球大会は最終日の31日、阪神甲子園球場で決勝があり、大阪桐蔭が智弁学園(奈良)に7―3で勝ち、4年ぶり5回目の優勝を果たした。
大阪桐蔭の中村勇斗(ゆうと)選手(2年)は「8番・三塁」で先発出場し、二回に先制の右前適時打を放った。
背番号「17」の中村選手の父は、プロ野球・西武で、歴代3位となる6度の本塁打王に輝き、「おかわり君」の愛称で知られる剛也(たけや)選手(42)。
試合直後の中村選手の主な談話は次の通り。
◇大阪桐蔭・中村勇斗選手
うれしい。とにかくうれしいです。
<決勝でスタメン>
しっかり準備はしていたので、あとはやるだけだと思っていました。チームの勝利に貢献することだけを考えていました。
少し緊張しましたが、とにかく自分のプレーをするだけだと思っていました。
<先制適時打を振り返って>
岡安(凌玖)さんがいい形でチャンスを作ってくれた。後ろにもいいバッターがいるので、自分のバッティングをしようと思った。つないでいこうと思った。その結果、一本が出てよかったです。
追い込まれて、苦しいカウントだった。打った時は「抜けてくれ」と思いました。
先制点はすごく大事だった。自分の初タイムリーということは関係なく、チームとして先制ができたので、すごくうれしかった。
打席の中では「変に考えずに打っていこう」と思っていた。追い込まれていたが、「とにかくしぶとく一本」ということを意識していました。
これまで、あまりそういうバッティングはできなかった。今日、一本出たのでよかった。
<初めての甲子園で活躍した>
下級生から試合に出させてもらって、その中で結果が出たのはうれしい。優勝に貢献できたのはすごくうれしいです。
夏も優勝して、先輩たちの代を春夏連覇で終わりたいです。
この春は背番号2桁で試合に出させてもらった。夏はスタメンで出られるようにやっていきたいと思います。
レギュラーを狙いますが、自分がスタメンじゃなくても、とにかくチームが勝つことだけを考えてやりたいと思います。
<甲子園はどんな場所だったか>
自分を成長させてくれた。他の大会とは全然違う。すごく楽しい大会でした。試合をするごとにチームの団結力が高まっていると感じました。
<父にはどう報告したいか>
優勝できたので、「勝ったよ」ということを報告したいです。
寮に戻って、固定電話から報告したいです。(タイムリーのことは)聞かれたら言います。まずは優勝したことを伝えたいです。
(大会前には)「堂々と自分のプレーをして頑張れ」と言われました。その通りに、堂々とできたと思います。
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