バット直撃で負傷の川上審判員 家族「まばたき反応や腕動かす」

2026/06/08 18:44 

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 プロ野球の試合中、選手の手から離れたバットで頭部を負傷し、治療を受けている川上拓斗審判員(30)の家族が8日、医療関係者や、ファンの励ましなどに「心より感謝申し上げます」などとつづったメッセージを、日本野球機構(NPB)を通じて公表した。

 メッセージでは川上審判員の現状について「拓斗は治療とリハビリを継続しており、担当医師によると、まだ意識回復とまでは言えないものの、家族やお見舞いに来てくださる方々にまばたきの反応を示し、腕を動かすなど、受傷直後の状況に比べて良くなっていると感じています」と説明。「退院のめどはまだ立っておりませんが、今後もリハビリや治療を継続していきます」とした。

 川上審判員は球審を務めた4月16日のヤクルト―DeNA戦(神宮)で、選手が空振りした際に手から離れたバットが側頭部に当たり、緊急手術を受けた。プロ野球では事故後、球審がヘルメットをかぶる運用を開始。すっぽ抜けを含めスイングの途中でバットを投げ出してしまうことを「危険スイング」と定義し、退場処分などの罰則規定を設けた。【村社拓信】

毎日新聞

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