大分商152キロ右腕平田玲翔 横浜・織田に「負けるつもりない」

2026/07/25 15:28 

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 第108回全国高校野球選手権の大分大会は25日、決勝が行われ、大分商が津久見を6―2で破り、13年ぶり16回目の甲子園出場を決めた。

 大分商は一回表に先制を許したが、直後の一回裏に2本の適時打で逆転。七回にも3点を追加し突き放した。大分商の主将で、最速152キロを誇るプロ注目右腕の平田玲翔(れいと)投手(3年)は五回からマウンドに上がり5回1失点の好投。最速は150キロだった。

 平田投手の試合後の主な談話は以下の通り。【牧野大輔】

 ◇「こんなことでマウンド降りられない」

 <優勝を決めて率直な思いは>

 ほんとに「やっとだな」っていうのと、2年間、(夏は)1年生のときは2回戦で負けて、去年はベスト8。目の前で先輩たちの涙を見てきたので、今年こそは優勝するぞっていう気持ちでやってきたので、こうやって夢がかなって良かったです。

 <インタビューではアクシデントがあったと言っていました>

 準決勝の明豊戦の時に中指にマメができてしまって投げられるかなって感じだったんですけど、なんとか投げられたので良かったです。

 本当に指にかからなくて……。ちょっと痛みもあってボールが抜けていたんですけど、握り方を変え工夫しながらできました。

 <痛みがある中、気持ちもこもっていました>

 甲子園がかかっているので、こんなことでマウンド降りられないなって言う気持ちがあったので、(背番号)1番背負っている限り最後まで投げ抜くっていう気持ちで投げました。

 <優勝できた要因は>

 本当に諦めない気持ちだと思います。自分たちは突出したものはないんですけど、一人一人が諦めない、最後の1アウト取るまで諦めない、っていう思いでやっていたので、良かったです。

 <3年間で成長した部分はどこですか>

 去年までは先輩頼りでしたけど、中軸になってメンタル面、視野が広がりました。自分のことだけじゃだめだなって思って、周りのことも見ることで自分自身のことも見えるようになったので、そこが良かったかなと思います。

 <甲子園の舞台ではどのようなプレーを>

 大分県代表として出るので、明豊さん、津久見さん、大分県の全高校の分を背負って、「大商旋風」を巻き起こして甲子園でも日本一になれるように頑張りたいです。

 ピッチングではチームを勝利に導けるような投球で、バッティングでも良いところで打てるようなバッターになりたいです。

 <横浜高の織田翔希投手が先日、157キロを計測しました。意識するところはありますか>

 本当に持っているものが違うなって思いますし、すごいなって思いますけど、自分も負けるつもりはないので。

 甲子園で当たる機会があれば対戦して自分の方が上だっていうのを証明したいと思います。

毎日新聞

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