初甲子園の八王子実践 CF支援者1000人突破 滞在費などに

2026/08/07 16:13 

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 春夏通じて初の甲子園で9日に鳴門渦潮(徳島)との初戦に臨む西東京代表・八王子実践。野球部応援のクラウドファンディング(CF)は、矢沢陵磨主将が選手宣誓した5日の開会式を経て支援者が1000人を超えた。

 CFサイトでは野球部の練習環境を紹介。専用グラウンドや特待生制度、寮がない。また、学校併設のグラウンドも内野が収まる広さで平日週1度2時間しか使えず、徒歩40分かけ移動し他のグラウンドを借りて活動している。目標額3000万円で、7日午後3時半過ぎ時点で支援者は1083人。寄付額は1940万円超となった。寄付は選手らの大会期間中の滞在費や応援団の移動費などに充てられる。

 「困難は道を切り開く大きな原動力」「高校球児は良い顔をして野球をしよう」。開会式の選手宣誓では地震に見舞われた熊本への思いも込め、いい顔で野球をとのチームスローガンも伝えた矢沢主将。矢野東校長と甲子園で見守った小出幸彦教頭は「ひと言ひと言、かみしめるようによくやり切った」。この5日から6日にかけ支援者が1000人を超えたという。

 開会式2日前にはCFサイトに「『運命的なご縁』が重なっています」と投稿した。今年は学校創立100周年で、選手宣誓に加え、初戦の9日は恩田宣男部長の誕生日だという。「縁」と「強運」は「応援してくださる皆さまの思いのおかげ」と謝意をつづった。【野倉恵】

毎日新聞

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