元気いっぱい37歳 ソフトバンク・柳田、ビッグイニングを演出

2026/09/11 20:45 

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 ◇ソフトバンク―ロッテ(11日・みずほペイ)

 疲労もたまるシーズン終盤に、元気なベテランがいればチームも勢いがつく。ソフトバンクが四回に打者一巡、一挙7得点のビッグイニングを演出した。号砲を鳴らしたのは37歳、柳田悠岐のフルスイングだ。

 1―1と同点の四回、先頭で迎えた第2打席。2024年までチームメートだったロッテ・石川柊太の4球目、高めの直球に反応した。

 最初はレフトフライに見えた高々と上がった打球は、ぐんぐん伸びてラッキーゾーンに飛び込む2試合連続の16号ソロ。これまで何度も規格外の本塁打を放ってきた柳田らしい一発に「しっかり振り切ることができました」と満足げだった。

 そしてこの一発に後輩たちも発奮した。川瀬晃の2点適時二塁打など長短打7本を集め、石川に集中打を浴びせた。

 7月、8月と月間打率3割を超え、今季は尻上がりに調子を上げてきた柳田。9月は序盤こそ不発だったが、10日の日本ハム戦で2本塁打を放つなどパ・リーグ3連覇へ不可欠な存在であることを示している。

 ベテランながら、毎日打撃を試行錯誤しているからこそ、衰え知らずだ。貪欲な理由はシンプル。「打てば打つほど稼げるのがプロ野球」。そんなところも、なんとも柳田らしい。【牧野大輔】

毎日新聞

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