紛争下で平和への祈り 米同時多発テロ25年、各地で追悼式典

2026/09/11 23:26 

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 日本人24人を含む2977人が犠牲になった2001年の米同時多発テロから、米東部時間11日で25年を迎えた。ハイジャックされた旅客機が激突したニューヨークの世界貿易センタービル跡地や、首都ワシントン近郊の国防総省などで追悼式典が開催された。

 政権が2月に開始したイラン戦闘は終息する兆候はなく、ホルムズ海峡の「封鎖」により、世界中でエネルギー価格が高騰。紛争と混乱が続く中、人々は平和の祈りをささげた。

 世界貿易センタービル跡地の式典には、バンス副大統領のほか、歴代大統領やニューヨークのマムダニ市長が参列した。旅客機がビルに衝突した午前8時46分に鐘が鳴らされ、参列者が黙とう。遺族代表が犠牲者の名前を読み上げた。トランプ大統領は国防総省の式典に出席した。

 同時多発テロは、イスラム過激派の国際テロ組織アルカイダが実行した。米国はその後「テロとの戦い」を開始し、国内では治安機関の裁量を拡大し、監視を強化。米国の姿は大きく変わった。

 世論調査会社イプソスの8月下旬の調査によると、「人生で最も重要な歴史的できごと」を聞かれた米国人の約半数が、同時多発テロと答えた。【ニューヨーク三木幸治】

毎日新聞

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