「常識では…」帝京長岡が内野フライで突いたスキ 北信越
◇高校野球・秋季北信越大会1回戦(10日・ハードオフエコスタジアム新潟)
◇○帝京長岡(新潟1位)5―3星稜(石川3位)●
好機で打者が一飛に倒れ、スタンドからため息が漏れる。だが、塁上の2人だけは違った。
帝京長岡が4―3とリードして迎えた五回1死一、三塁。打球が高く上がった瞬間、三塁走者の兵藤蒼介は一塁走者の新井一平に目配せした。
「1点、取れるぞ」
集中を緩めず、相手守備のスキを狙っていた。
一塁手がフライを捕球した後、わずかに体勢を乱す。その直後、新井が二塁にスタートを切る。それを見た兵藤もすかさず、本塁に向かって駆け出した。
これが流れを大きく引き寄せる5点目に。兵藤は「バッターに結果が出なくても、走塁でカバーするのがうちのスタイル」と胸を張った。
2026年春の選抜大会に初出場した帝京長岡は、もともと走塁が特長のチームだ。昨秋の公式戦でも、センバツ出場32校中最多の37盗塁をマークしていた。
どんな打球でも、チャンスがあれば次の塁を狙う。打者が凡退しても走塁で補う。そんな意識がチームに浸透している。
さらに、兵藤と新井は前チームから二遊間を組んでいた。息の合ったコンビネーションは折り紙付き。兵藤は「(連携の)やりやすさもあった」と明かす。
「常識では、あの当たりで走らないでしょうけど、こうやって点になると証明できた」。元プロの芝草宇宙(ひろし)監督も、2人の走塁を手放しでたたえた。
チームに根付く走塁意識の高さ。そして、2人のあうんの呼吸。これらが重なって生まれた、大きな1点だった。【深野麟之介】
-
沖縄高校野球秋季大会 コザが初優勝 沖縄尚学に逆転勝ち
第76回沖縄県高校野球秋季大会の決勝が10日、沖縄市のコザしんきんスタジアムであり、コザが沖縄尚学に3―1で逆転勝ちし、初優勝した。両校は九州大会(24日~1…スポーツ 3時間前 毎日新聞
-
敦賀気比、帝京長岡などが準々決勝へ 高校野球秋季北信越
高校野球の秋季北信越大会は10日、ハードオフエコスタジアム新潟などで開幕し、1回戦8試合があった。今夏の甲子園で16強入りした敦賀気比(福井3位)、2026年…スポーツ 3時間前 毎日新聞
-
「被災地からの参加に敬意」 両陛下が国スポ開会式であいさつ
天皇、皇后両陛下は10日、青森市のマエダアリーナで開かれた国民スポーツ大会の総合開会式に出席された。天皇陛下は熊本地震や千葉豪雨など相次ぐ災害に触れ、「被災し…スポーツ 3時間前 毎日新聞
-
岩手代表は黒沢尻北 盛岡工との熱戦制す 全国高校ラグビー
第106回全国高校ラグビー大会の岩手県予選は10日、盛岡市のいわぎんスタジアムで決勝があり、黒沢尻北が14-7で盛岡工との接戦を制して、4大会ぶり9回目の花園…スポーツ 4時間前 毎日新聞
-
大相撲バンコク公演、来年6月開催 日タイ修好140周年の節目
日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)が9日、バンコクのタイ外務省を訪問し、2027年6月に開催される大相撲バンコク公演について、「日本古来の伝統文化であ…スポーツ 6時間前 毎日新聞













