高市首相、ICC制裁発表後すぐ「懸念」投稿 対応遅れ批判意識か

2026/10/10 16:45 

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 高市早苗首相は、米政府が国際刑事裁判所(ICC)を制裁対象にすると発表した直後の9日深夜、X(ツイッター)に「日本の立場と相いれるものではなく、深く懸念しています」と投稿した。8月の米政府による赤根智子所長への制裁発表時に、半日たってから「大変残念」と表明して「弱腰」批判を国内外から受けたことも意識し、今回は迅速な発信を準備していたとみられる。

 米国務省は日本時間9日午後11時15分にICC制裁をXに投稿。高市首相の投稿はその10分後の午後11時25分だった。日本外務省も午後11時32分に「深く懸念している」とする茂木敏充外相のメッセージを出した。

 首相の投稿では「我が国は国際社会における法の支配を一貫して重視し、その役割を担うICCを支持しています」とした上で、自身も「国連総会や国会での所信表明でも述べてきた」と主張。日本の立場を踏まえて「米国に対して働きかけを続けるとともに、赤根所長や関係国との意思疎通も継続しつつ、ICCがその本来の役割と機能を果たせるよう必要な支援を行っていきます」とつづった。【田所柳子】

毎日新聞

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