日経平均、上げ幅一時2200円高 米イラン戦闘終結への期待で反発

2026/05/21 17:44 

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 21日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)は大幅に反発した。米国とイランの戦闘終結の期待が高まり、前日終値からの上げ幅は一時2200円を超え、6万2000円台を回復する場面もあった。終値は6万1684円14銭だった。

 トランプ米大統領が20日、イランとの交渉が「最終段階にある」と発言したことで原油供給に対する不安が後退。米ニューヨーク株式市場では、ダウ工業株30種平均は大幅反発し、前日比645・47ドル高の5万9・35ドルで取引を終えた。また、原油先物相場の指標となる米国産標準油種(WTI)が1バレル=100ドルを下回って推移したほか、米長期金利が下落したことも株価を下支えした。

 東京市場もこの流れを引き継ぎ、日経平均への影響が大きい人工知能(AI)と半導体関連が相場をけん引した。

 特にソフトバンクグループ(SBG)に買い注文が集まり、日経平均全体を押し上げた。SBGの主要投資先である米新興企業「オープンAI」が新規株式公開(IPO)準備を進めていると報じられており、SBGは一時、値幅制限いっぱいのストップ高をつけた。【鴨田玲奈】

毎日新聞

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