株式会社大阪ブルテオン発足、新社長「効率的なアリーナ運営を」

2026/05/20 18:05 

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 バレーボールSVリーグ男子・大阪ブルテオン(大阪B)は19日、バレー分野に特化した新会社「株式会社大阪ブルテオン」を7月に発足すると発表した。

 今後は競技現場に近い立場から経営判断し、チームの運営体制のさらなる充実を図る。

 これまでは「パナソニックスポーツ」が大阪Bを運営していた。

 社長に就任する笹木秀一氏(現・大阪B副代表)が取材に応じ、来季以降への展望を語った。【深野麟之介】

 ◇バレーに「さらにどっぷり」

 ――今季、SVリーグに名称変更後、初優勝を果たしました。

 ◆すごい選手たちだと思っています。長いシーズンでしたが、よくやってくれました。

 私自身はバレーボール経験者ではないですが、それぞれのスポーツのカテゴリーを超えた感動がありました。

 ――7月に発足する「株式会社大阪ブルテオン」の社長に就任します。

 ◆パナソニックとしてスポーツ部門をどのように扱うのかということは、社会の人々から注目されています。

 我々はバレーボールの世界に、さらにどっぷりつかります。

 バレーを使って地域社会を支えていき、日本や(バレー人気の高い)アジアの子どもたちにバレーによって何らかの良い影響を与えていきたいです。

 より(経営をバレーに)専門化することによって、いろいろな経営判断が迅速にできるようになると思います。

 ――ファンの関心の高いホームアリーナについては将来的にどうしますか。

 ◆(SVリーグのライセンスの)条件を満たす施設を確保できるよう、大阪市近隣で建設の話が上がっているアリーナには、もちろん関心をもっています。

 我々の考えをお伝えすることも続けています。とことん、諦めずに探していきます。

 (これまで拠点としてきた大阪府枚方市の)パナソニックアリーナを、新しい施設に造り直すことは現実的ではありません。

 共創関係にある(バスケットボールBリーグの)大阪エヴェッサさんや、(SVリーグ男子の)サントリーさんなどと連携して、効率的なアリーナ運営を模索することも視野に入れる必要があります。

 逆に言うと、それが相乗効果となって、大阪のスポーツの盛り上がりにつながると思います。

 ――新しく会社が立ち上がり、来季以降にどのようなことを期待しますか。

 ◆競技の方は、(トーマス・)サムエルボ監督以下、しっかりやってくれると思います。

 我々はそれをいかに支えていけるかが大事です。

 優勝と、2位や3位の差を、今回のSVリーグ優勝で身に染みて感じました。

 必ず連覇できるように、(競技と運営の)両輪を回して持続的に走っていきたいです。

毎日新聞

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