元SKE桑原みずきさん「最後まで責任を」 愛犬2匹と命の授業

2026/05/21 17:41 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 アイドルグループ「SKE48」の元メンバーで高知市出身のタレント、桑原みずきさん(34)が21日、高知県香美市の市立鏡野中学校で「ねこといぬ、みんなの『いのち』を守る授業」と題した特別授業を行い、動物保護活動を通じて学ぶ優しさと、動物を飼う責任について、土佐弁を交えながら生徒たちに訴えた。

 ドッグトレーナーの資格持ち、タレントの傍ら保護猫や保護犬活動に携わる桑原さんはこの日、愛犬の「友美」と「タンゴ」を連れて登場。2匹はいずれも殺処分される予定だった野犬で、友美は2016年に広島県尾道市で、タンゴは22年に高知市の五台山の山中でそれぞれ保護され、いずれも引き受けて育てている。

 また、保護活動の一環として、俳優でタレントの坂上忍さん(58)が運営する千葉県袖ケ浦市にある動物保護ハウス「さかがみ家(け)」のスタッフの一員として、飼育放棄された犬や猫を引き取り、譲渡会を通じて新たな飼い主に渡す活動に取り組んでいる。交代制で午前5時半から午後10時まで世話をしているといい、特別授業で「体力勝負。保護されてきた野犬は、一緒に過ごして行くと、本当に変わっていくのが分かる。こちらがしっかりと向き合ってあげることで変わっていくもの」と説明した。

 生徒から保護犬や保護猫と接する上で心掛けていることを問われると、「最初は無理をしない、させない。淡々と世話をして、ただ一緒にいること」と答えた。

 桑原さんは「動物を飼うことはお金もかかるし、大変なことも多くあります。最後まで飼うという責任を持てる人に動物を飼ってほしい」と願っていた。【行方一男】

毎日新聞

社会

社会一覧>