NY円が下落 一時162円に接近 39年半ぶり安値、介入警戒も

2026/06/30 00:51 

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 29日のニューヨーク外国為替市場で対ドルの円相場が下落し、一時1ドル=162円に接近した。1986年12月以来、約39年半ぶりの円安・ドル高水準となった。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測を背景に、円を売ってドルを買う圧力が強まっている。

 円安は輸出企業の利益を押し上げる一方、石油や液化天然ガス(LNG)の輸入コスト増大につながる。広範な物価上昇(インフレ)によって、家計を圧迫する懸念がある。

 円相場は日米金利差の拡大が意識され、2024年7月に付けた1ドル=161円95銭程度をわずかに割り込んだ。今年4月30日以降に政府・日銀が為替介入に踏み切る直前の水準(160円台後半)も下回っており、再介入への警戒感も強まっている。【ワシントン浅川大樹】

毎日新聞

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