25年度税収は84.2兆円 過去最高 賃上げ拡大で所得税収伸び

2026/07/02 17:18 

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 2025年度の国の一般会計税収が6年連続で過去最高を更新し、84兆2000億円程度になることが判明した。賃上げの拡大で所得税収が伸び、好調な企業業績を受けて法人税収も増えた。前年度の75兆2320億円を上回り、初の80兆円台となった。財務省が3日発表する。

 財務省は昨年11月時点では、25年度の税収が80兆6980億円になるとの見通しを示していたが、実際には約3・5兆円上ぶれしたことになる。これに伴い国の歳入から歳出を差し引いた決算剰余金は約2兆6000億円となり前年度を約3000億円上回った。国債の償還や防衛力強化などに充てられる。

 税収の内訳は、所得税は前年度より4兆円増の約25兆3000億円だった。法人税は3・8兆円増の約21兆7000億円となった。消費税は1兆円増の約26兆円だった。

 政府は26年度の一般会計税収を83兆7350億円と見込んでおり、これも上ぶれする可能性がある。

 ただ、政府・与党は飲食料品を対象に消費税率を27年4月から、2年限定で8%から1%に引き下げる案を検討している。実現すれば27年度は地方分を合わせて年間4兆円超の税収が失われる。【妹尾直道、高橋祐貴、中津川甫】

毎日新聞

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