浜岡原発3、4号機 中部電力が再稼働審査取り下げを正式発表
中部電力は25日、浜岡原発3、4号機(静岡県御前崎市)の再稼働審査の申請取り下げ書類を原子力規制委員会に提出したと発表した。審査に関係する耐震データ不正問題を受けた対応で、中部電は「再発防止策の徹底、失われた信頼の回復に全力を尽くす」としている。
中部電は2014~15年に3、4号機の審査を申請した。原子力規制委の審査が続いていたが、今年1月に耐震設計の前提となるデータを意図的に選定していた問題が発覚。外部弁護士による調査報告書を受け、申請取り下げを決めた。
林欣吾社長は今月14日の記者会見で「浜岡原発の重要性、必要性は何ら変わらない。決して諦めることなく、再申請に向けた取り組みを進めていく」と述べ、社内改革後に再び申請する意欲を見せた。【小坂剛志】
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