台風25号 死者12人に、3人行方不明 停電いまだ6800軒

2026/09/25 21:18 

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 千葉県鴨川市の土砂崩れ現場で25日、1人の遺体が見つかった。県警は行方不明の60代男性とみて調べる。また、千葉県は市原市で新たに60代男性が行方不明だと公表。同市の川で車が見つかり、周辺で男性を捜索している。台風25号による死者は千葉県で8人、神奈川県で4人の計12人。両県で3人の行方が分かっていない。

 政府は25日、台風25号による被害を激甚災害に指定する方針を明らかにした。指定見込みの千葉豪雨、北陸地方を中心とする大雨などと一連の災害とし、まとめて指定する。対象地域を限定しない「本激」とし、農地などの復旧事業への国の補助率を引き上げる。

 ◇内房線運休、1日当たり5万人超に影響

 千葉県内のJR各線は土砂崩れなどの影響で運休が続く。

 房総半島の西岸を走る内房線の被害が大きく、姉ケ崎(市原市)―木更津(木更津市)間は復旧まで3カ月程度かかる見通し。1日当たり約5万4000人に影響が出るという。他に総武線の榎戸(八街市)―成東(山武市)間は約1カ月、成田線の佐原(香取市)―銚子(銚子市)間は10月3日まで、久留里線の木更津―久留里(君津市)間は10月2日までの運休を見込む。

 東京電力パワーグリッドによると、25日午後7時現在、千葉県を中心に約6800軒で停電が続いている。土砂崩れや倒木の影響で道路がふさがれ、復旧が長期化する地域があるという。千葉県によると25日夕時点で、損壊や浸水といった住宅被害は1500棟を超えた。

 26~27日は秋雨前線の影響で、東・西日本の広い範囲で降雨が見込まれている。気象庁は、これまでの雨で地盤が緩んでいる所は少ない雨でも土砂災害が起きる恐れがあるとして、注意を呼びかけている。【森田采花】

毎日新聞

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