高橋名人、心筋梗塞によるバイパス手術受けていた「もしかしたら突然死という場合もあった」

2025/01/16 12:35 

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高橋名人 (C)ORICON NewS inc.

 レジェンドゲーマーの高橋名人(65)が16日、自身のブログを更新し、心筋梗塞によるバイパス手術を行ったことを報告した。

【写真】手術前の昨年12月…元気そうな表情の高橋名人

 高橋名人は「さて、皆さんには突然なブログの休みという報告で大変な心配をおかけしました。今回は、病院のお世話になったのですが、振り返るとお医者さんや医療従事者の皆さんのおかげで戻ってくる事が出来ました。もしかしたらこの報告が出来なかった突然死という場合もあった訳ですから、そこは大変感謝するしかありません。私の今回の結論を言うと、心筋梗塞のためのバイパス手術を行いました」と報告。「もし次に大きな発作が起きた場合は、突然死になっていただろうという説明を受けて、タイミングが良かったです事もわかりました」と明かした。

 「実はコロナ禍の時に在宅勤務になっていたのですが、久しぶりに出社した時、少し歩いたり階段を登った時に息苦しさが出ていたんです。しかし、それは長い間の在宅勤務による運動不足が原因であると思ってしまっていたんです。で、2年ほど前の健康診断で心電図がおかしいという結果から、心筋梗塞を疑ったので心臓のエコーを撮ったのですが、心筋梗塞の傷は無いとの結論だったのです」と説明。

 「が、6日の日にやはり胸が苦しくなる事で主治医に相談したところ、紹介状を書いてくれたので心臓の専門病院で検査を行う事にしました。その時はとても簡単に考えていたんです。ちょっと検査をして、すぐに帰宅できるだろうと。そして1月10日に病院へ来て。心電図を撮った後に身体に負荷をかけてから再度チェックする流れだったのですが、最初の心電図を撮った後、すぐに車椅子に乗せられ、緊急外来の処置室へと移され、カテーテルによる造影剤で心臓の血管を検査したところ、心臓を流れている動脈の詰まりが多いことからカテーテルでは対処出来ないと分かり、胃や足の血管を移植するバイパス手術を行うことが急遽決定、そして翌11日の9時より手術治療を受けることになりました」と経緯を明かした。

 「手術の前日からICUに入っていたので、全ての検査をしてから皆さんに簡単な報告を行いました、それが金曜日の夕方ですね。手術後は、麻酔が効いているので、何が起きているのかは全くわかりませんが、体からは点滴などのケーブルが10本以上繋がっていた様です」とし、「とにかく、先生たちの的確な処置とオペ。そして看護師さんの献身的な対応には感謝しかありません。会社での健康診断は受けてはいるのですが、心臓エコーでは血管の様子が分からないので、もっと検査をしなければいけないなと思いました。普通の生活に戻ったら、次は脳のCT検査を受けようと思いましたね。どうぞ、皆さんも健康には気を遣ってくださいね」と呼びかけた。

 現在は順調に回復しているそうで「午前中には、残っていた胸からのドレーンも抜けましたし、リハビリも行っています。退院には、もう少し時間が掛かるかと思いますが、しばらくは安静にしなければいけない様ですので、普通に戻れるようになったらまた報告させていただきますね。本当にご心配をおかけしました。そしてありがとうございました。これからも応援のほど、よろしくお願いいたします」とした。
ORICON NEWS

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