俳優の臼田あさ美が25日、都内で行われた映画『早乙女カナコの場合は』（3月14日公開）の完成披露上映会に参加した。

【横からショット】スリットから美脚スラリな臼田あさ美

　臼田は、真っ赤なお腹をちら見せするキュートなワンピースで登場。イベントでは作品にかけ、10年前との変化を語ることになった。

　中川大志が10年前の自分の生意気だった自分を反省しながら話すと、次に順番が回ってきた臼田は「ちょっと視点が違うかもしれない…」と苦笑いしながら「物価じゃないですか？野菜とか高い！10年前は野菜とか迷わずに買えた。今は物価が高くて何を買うのにも、比べたり、迷ったりします」と報告していた。自身の変化は「あまり変わっていないような気もしますけど、絶好調の日が少なくなりました。朝起きたら『肩痛いかも』とか『腰重い』みたいなことになります。オトナになるので」とリアルすぎるトークで笑わせていた。

　本作は、柚木麻子の小説『早稲女、女、男』が、『早乙女カナコの場合は』のタイトルで映画化。男勝りで過剰な自意識ゆえに素直に甘えることができず、本当は誰よりも純粋で不器用な主人公・早乙女カナコと演劇サークルの先輩・長津田啓士の10年にわたる恋愛模様を中心に、彼女たちと周囲の人々が右往左往しながらも各々が自分を見つめ直していく姿を描いた恋愛奮闘記となる。

　そのほか、橋本愛、中村蒼も参加した。

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