20歳でアイドルグループ加入もパニック障害→コロナ禍 31歳の現在 マジシャン八木咲音里が…

2025/02/25 21:28 

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八木咲音里が『森田健作 青春もぎたて朝一番!』に出演

 アイドル出身のプロマジシャン、八木咲音里(やぎ・さおり=31)が、3月2日放送のFM NACK5『森田健作 青春もぎたて朝一番!』(前6:30)に出演することになり、このほど東京・有楽町のスタジオで収録に参加した。

【別カット】八木咲音里、森田健作&酒井法子の3ショット

 八木は大学2年の20歳の時、アイドルグループ「ハニースパイス」に加入。「両親が反対していたので、親の同意がいらなくなる20歳まで我慢してきたんです」と振り返り、自ら事務所に連絡し、オーディションを受けたと明かした。しかし、持病だったパニック障害のため「苦渋の選択で卒業した」「中途半端な気持ちで活動を続けていたら周りに迷惑をかけると思ったのです」と告白した。

 その後「何か特技を身につけよう」と探している中でマジックに行き着き、約1年後に「Tokyo Magic Carnival」に出演。Mr.マリックやマギー司郎らの前でマジックを披露するまでになった。

 アイドルとマジックの融合を目指し、改めてアイドルグループ「KNU oNEW(ケイエヌユー・オニュー)」で活動。しかし、コロナ禍で思うようにいかず。また、「六本木にマジック・バーで『YORO』があったんのですが、コロナ禍の影響で営業が出来ずに結局、閉店せざるを得なくなってしまったんです。私の師匠の店だったのですが、マジシャンとして私をイチから育ててくれた場所だったんです。しかも閉店してしまったことで、私を成長させてくれた先輩や仲間たちもバラバラになってしまって…」。

 昨年12月、六本木に「M.o.L」をオープンした。「小さな店ですが、基本的に毎日、私も店に出てテーブルマジックを披露しています。アットホームな雰囲気の中で、またみんなと一緒に最高のエンターテイメントの場所を作りたいと思っています」とアピール。

 八木について、森田健作は「夢や目標に向かって頑張っていくことは素晴らしいこと。八木さんのマジックも見たいけど、ライブハウスでの歌やダンスも見たかったな」と語り、番組パートナーの酒井法子は「マジックは大好きなので今度、お店に行ってみたい」と語っていた。
ORICON NEWS

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