俳優の吉柳咲良が25日、都内で行われた映画『白雪姫』（3月20日全国公開）プレミアム吹替版ジョナサン役声優お披露目イベントに登壇し、芸能界を目指したきっかけを明かした。

【全身ショット】“白雪姫”に変身した吉柳咲良

　吉柳は白雪姫さながらの青と黄色のドレスをまとい登場。今月10日に行われたプレミアム吹替版キャストお披露目イベントでは、他の声優陣とともに登壇した。「アフレコ中とかも声は聞いてるんですけど、ずっとお会いはできてなかったので、そこで初めてお会いして、その日に歌を披露だったので。聞いてくれる人たちが同じ、キャストの皆さんも同じ場所で聞いてくださっていると思うと、余計に気合が入りましたし、すごく褒めていただけて心強かったです」とにっこり。同じく登壇した”おこりんぼ”役のダイアン・津田篤宏が「すごい場を和ませてくれたので、緊張も少し解けました」と明かした。

　白雪姫の運命はジョナサンと出会い大きく動き出すことにちなみ、人生の大きな転機となった運命の出会いについて聞かれると、「私は石原さとみさんです」と回答。「私が芸能界に入ったきっかけも、石原さとみさんのことがすごく好きで、大尊敬していたので、さとみさんみたいになりたいと思ったのがきっかけでオーディションを受けた」と告白。「石原さとみさんがいなかったら、私は今ここで白雪姫をやっていることもなかったと思う」と語った吉柳。司会に「我々からも石原さとみさんありがとうです。こんなぴったりな白雪姫はいなかったもしれない」と言われると、「いやいやいやいや」とはずかしそうに謙遜していた。

　本作は、ディズニーが『白雪姫』を新たなミュージカル版として実写化。ディズニー初の長編映画であり、世界初のカラー長編アニメーションでもある『白雪姫』。雪のように純粋な心を持つ白雪姫の願いは、かつてのような人々が幸せに暮らす希望に満ちた王国。だが、外見の美しさと権力に執着する邪悪な女王によって、王国は闇に支配されていた。女王は、白雪姫の “本当の美しさ”に嫉妬し命を狙うが、不思議な森で出会った7人のこびとたちや、城の外の世界へいざなってくれたジョナサンに救われる。誰もが希望を失いかけたとき、仲間たちと力を合わせ、白雪姫の優しさが奇跡を起こす。「本当の美しさとは何か？」をテーマに「白雪姫」の世界を新たに拡げたミュージカル・ファンタジーとなっている。

　イベントには吉柳のほか、JO1の河野純喜が登壇した。

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