『マインクラフト/ザ・ムービー』四角形の世界で創造力を武器に大冒険、本予告映像

2025/02/28 12:56 

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映画『マインクラフト/ザ・ムービー』(4月25日公開) (C)2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

 世界で一番売れているゲーム“マインクラフト”を初めて実写映画化した『マインクラフト/ザ・ムービー』が、4月25日より日本で公開される(配給:ワーナー・ブラザース映画)。本作は、ハリウッドが大枚はたいて“マイクラワールド”を完全再現して描く“異世界転送ファンタジー”。四角形の世界で登場人物たちが、創造力を武器にスクリーン狭しと大奔走する姿を収めた本予告映像が解禁となった。

【動画】GWの注目作『マインクラフト/ザ・ムービー』本予告映像

 謎のキューブの力で、すべてが四角形でできた異世界に転送されてしまった非リア充な4人。ギャレット(演:ジェイソン・モモア)、ナタリー(演:エマ・マイヤーズ)&ヘンリー(演:セバスチャン・ハンセン)姉弟、ドーン(演:ダニエル・ブルックス)。そこはイメージしたものを何でも創り出せる不思議な世界だった。先住転送民のスティーブ(演:ジャック・ブラック)が現れていろいろ教えてくれるなか、四角いモンスターたちが次々と迫ってくる。スティーブたちは元の世界に戻ってこられるのか!?

 解禁となった映像の冒頭では、四角いパンダがほのぼのと過ごす地上に向かって、スティーブ、ギャレット、ヘンリーの3人が空からダイブ!「水をクッションにするから大丈夫!」とスティーブがバケツからまいた水すらも四角い、“マイクラワールド”のハチャメチャかつワクワクする世界観が伝わるシーンを確認することができる。さらに、気になるストーリー展開や登場人物たちのユニークなキャラクター、ゲームでおなじみの人気キャラクターも多数登場することも明らかに。

 アイテムから建物まで何でも創れちゃう“マイクラワールド”に転送され、完璧な日々を謳歌するスティーブ。ある日、危険たっぷりで喜びも創造も許されない「ネザー」へのゲートを発見してしまい、さぁ大変!同じように現実世界から転送された非リア充な4人、ギャレット、ヘンリー、ナタリー、ドーンたちはスティーブとともに、「ネザー」を根城にする親玉・マルゴシャ率いる四角いブタ・ピグリン軍団から“マイクラワールド”を守るため、バトル&サバイバルに身を投じていく。

 作業台でダイヤモンドの剣を作ったり、四角いピンクの羊に出会ったり、空飛ぶ道具「エリトラ」を使って猛スピードで滑空したり、大量のクリーパーの中を抜け、トロッコで大爆走したり、四角いニワトリに乗った四角い子どもゾンビに襲われたり!?

 ド迫力アクションも盛りだくさん。猪突猛進でハイテンションなスティーブに、爆発するクリーパーに命乞いをする情けないギャレット、おじさんコンビ・スティーブ&ギャレットのとぼけた友情に冷静にツッコむナタリーなど、登場人物の個性も垣間見ることができる。

 出演するジェイソン・モモアは、「アクアマン」シリーズのアクアマン役や、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』などでおなじみ。ジャック・ブラックは、「ジュマンジ」シリーズや『スクール・オブ・ロック』でスターに。エマ・マイヤーズは、Netflixシリーズ『ウェンズデー』で主人公のルームメイトを演じてブレイクを果たした。

■マインクラフトって?

 ワールドと呼ばれる3Dブロックで構成されたバーチャル空間の中で、3Dブロックを集めながら自分の好きなように動き、自分の好きなようにものづくりや冒険が楽しめるゲーム。通称「マイクラ」。

 2009年に北欧スウェーデンで誕生し、11年に正式発売されて以来、さまざまなプラットフォームで展開され、14年には「世界で最も売れたインディーズゲーム」としてギネス世界記録に認定。23年に世界売上本数が3億本を突破。世界一売れている大人気ゲームとして知られている。

 その勢いはゲームの枠を超えて広がっている。アパレルや玩具・トイ、各種関連商品の販売やイベントの実施に加え、クリエイティブ力や創作意欲をふんだんに刺激するとして小中学校の教材にも活用され、プログラミング教室教材としての使用で全国大会も開かれるなど、子どもたちの主体性・創造力・探求心をはぐくむ未来の教材としても注目されている。


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