7人組グループ・Travis Japanが、28日にフジテレビ系で放送される特別番組『お掃除で日本を学ぶ　Travis Japanの蔵ピカ』（後11：40）に出演する。グループとして初の全国ネット冠番組として、片付けに困っている“蔵”を所有している家をメンバーが訪問。蔵の大掃除を手伝うなかで、出てくる“お宝”や“不用品”を鑑定する。

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　今回、Travis Japanが訪れたのは、栃木・宇都宮市にある新里町（にっさとまち）。所有する蔵を掃除してほしいと番組に依頼があったお宅へと訪問すると、そこには築170年以上の歴史ある大きな蔵が。古くから残る日本伝統の建築物で、主に倉庫として使用されていた蔵。ここには、江戸時代からほとんど改修工事もしていないという蔵があり、その頑丈な蔵の作りにメンバー一同も驚きつつ中へと入ると、そこにはさまざまなお宝が眠っていた。

　さらにここには、170年以上前の江戸時代に建てられた蔵に加えて、100年以上前の大正時代に建てられた蔵もある。どちらも100年以上ほとんどそのままの形で残っている頑丈な作りの蔵なだけに、その中で保存されているものはどんなものなのか。宮近海斗、中村海人、松倉海斗チームと七五三掛龍也、吉澤閑也、松田元太チームに分かれて、2つの大きな蔵のお掃除がスタートする。

　各チームに課せられたミッションは、歴史ある蔵の中で保存されていた大量の物をとにかく全部外へと運び出すこと。その中には歴史的価値のあるものが絶対にあるはず…ということで、メンバーが気になったものがあれば、その場で鑑定士が鑑定していくのだが、蔵の中には見るからに価値がありそうなお宝やガラクタに見えるものまでさまざま。

　スタジオではクイズ番組でも活躍する博識のカズレーザー（メイプル超合金）をゲストに招いて、蔵の中で見つかった、一見何に使うのか分からないものをクイズ形式で出題。昔、人々が実際に使っていた便利グッズに仰天！そしてその便利グッズが今でも使えるのか実践！大量の物が敷き詰められた蔵のお掃除にヘトヘトになりながらも、Travis Japanは蔵をピカピカにできるのか。そして、蔵をピカピカにお掃除して分かった日本の歴史とは。

■宮近海斗（Travis Japan）

――Travis Japanにとって初の全国ネット冠番組になりますが、率直な感想は？

素直にうれしいです！ファンの方以外にも多くの方々にTravis Japanを見てもらえる機会であるとともに、これまで築いてきたTravis Japanの雰囲気を全国の皆さんに楽しんでもらいたいです！

――片付けに困っている蔵をお持ちの方の所へ訪問するというロケ形式はいかがでしたか？

体を張って困っている人たちを助けながら、その土地の方々と触れ合って、笑顔にできたことがうれしかったですね。そして、昔からあるものに触れながら日本の歴史も学べるという内容で、貴重な体験でした。昔からあるものに直接肌で触れてみて、当時の方々の生活も知ることができて、この番組を通して僕たちが感じたことが、皆さんにも伝わればいいなと思います。

――視聴者の皆さんへメッセージをお願いいたします。

Travis Japanの冠番組ということで、我々にとってもうれしい機会でした。なにより、全国の方々が教科書でなんとなく知っていた日本の歴史を新たな角度で知ることができますし、Travis Japanを通して、日本ってこういう歴史があったんだなと再認識できるような番組になっていますので、楽しんで見ていただけたらと思います！

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