“松坂=球児世代”熊切あさ美、“崖っぷち”返上宣言「捨てました」 その苦労も力説「『No』…

2025/03/22 05:00 

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熊切あさ美 (C)ORICON NewS inc.

 タレントの熊切あさ美(44)が22日、ソロアーティストとして配信シングル「大嫌いだけど 大好きな人」をリリースすることが明らかになった。これに先駆け、都内で囲み取材に応じた。

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 1998年にアイドルグループ「チェキッ娘」としてデビューし、グループ内ユニットとして派生した「METAMO」としても音楽活動を行っていた熊切。本作はそれ以来、24年ぶりの楽曲リリースとなり、熊切自身も「デビュー26年目にしてまさかソロで曲が出せるなんて思っていなかったです」と驚くほど。「チェキッ娘」時代はコーラス担当で、ソロパートがなかったと明かす一方で、ソロへの思いがずっとあったと言い、今回のリリースについて「夢のよう」と語った。

 さまざまな話が出る中で、野球の話題に。阪神ファンだという熊切は「私と同じ“松坂世代”…いや私にとっては“球児世代”なんですけど、藤川さんが監督になって。すごい思い入れがあって」と話し出し、「藤川監督も(現役時代に)“崖っぷち”の時代があったんです」と、中継ぎ、抑えとして台頭する前の時代を、“崖っぷちアイドル”として活躍した自身と重ねた。

 一方、熊切自身は「崖っぷちは捨てました(笑)」と話し、「“崖っぷち”は『No』と言えない大変さがある」とその苦労を力説。別のアイドルが“崖っぷち”という肩書きを使っていたのを目撃し、エゴサ―チした際に、熊切の名前が出てきたというが、熊切は「私は捨てたので、どうぞ使ってください」と譲ることを明かした。
ORICON NEWS

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