『対岸の家事』初回放送に共感の声「専業主婦は…」「私のモヤモヤを言語化してくれた」【ネタバ…

2025/04/01 22:57 

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火曜ドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』の場面カット(C)TBS

 俳優の多部未華子が主演を務める、TBS系火曜ドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』(毎週火曜 後10:00)の第1話が、4月1日に放送された。以下、ネタバレを含みます。

【写真】“夫”とじゃれ合う姿を撮影された多部未華子

 本作の主人公は、2歳の娘の育児と家事に奮闘する専業主婦の村上詩穂。働くママが主流となった昼間の街で中々自分と同じような主婦仲間を見つけられず、「あれ、今日もまた誰ともしゃべってない!?」とちょっぴり焦りを感じる日々。そんな中、立場は全く違えど、同じように“家事”にまつわる様々な問題を抱える人たちと出会い、交流していくことになる。「実はみんな同じように毎日の家事に泣いたり悩んだりしているんだ」とホッとしてクスッと笑える。“家事”という終わりなき仕事をテーマにした新たなお仕事ドラマだ。

 第1話は、詩穂(多部未華子)は居酒屋の店長として毎日遅くまで働く優しく朗らかな夫・虎朗(一ノ瀬ワタル)と、かわいい娘・苺(永井花奈)と暮らす“専業主婦”。過去のある経験から「自分は2つのことが同時にできない」と感じて自ら専業主婦の道を選んだものの、日がな一日苺としか関わらずに過ごす毎日に寂しさを覚えることも。

そんなある日、詩穂は苺とともに、子育て支援センターの「手遊び教室」に参加することに。家族以外との久々の触れ合いに気後れする詩穂に気さくに話しかけてくれたのは、育児と仕事の両立に燃えるママ・礼子(江口のりこ)。しかし礼子は詩穂が専業主婦だと知るやいなや、ほかのママ友相手に詩穂を「時流に乗り遅れた絶滅危惧種」扱いして…。しかもその後、詩穂のマンションの隣の部屋に引っ越してきたのはまさかの礼子! 気まずすぎるご近所さん生活がスタートすることに…というストーリーだった。

 専業主婦の詩穂、兼業主婦の礼子。それぞれの苦悩、苦労が描かれた初回放送。ネット上では、専業主婦に対する「時流に乗り遅れた絶滅危惧種」という風当たりの強さ、詩穂の「あれ、きょうもまた誰ともしゃべってない…」とふとした瞬間のモヤモヤに共感する声が多くみられた。

 視聴者からは「専業主婦は…って色眼鏡で見る人、みんなこのドラマ見て!!!」「専業主婦側でも働くママ側くらい追い込まれる。全然ある。なんならもっと酷く怒って叫んでた。余裕ある笑顔なんてほとんどしなかったな。子育てワンオペは無理。わかりすぎる」「そう!!主婦同士で対立する必要なんてないの!」「専業主婦は専業主婦で大変なのよ。でもそれを表に出せないの。私のモヤモヤを言語化してくれた」などの声が寄せられている。
ORICON NEWS

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