動く「iPS心臓」 ミャク打つ様子を初公開 大阪・関西万博の目玉
大阪大の澤芳樹名誉教授らは2日、13日に開幕する大阪・関西万博で展示される、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った「iPS心臓」が脈打つ様子を報道陣に初めて公開した。万博の目玉の一つとされ、澤氏は「小さな生命体がけなげに動く様子を見ることで、命の大切さを実感するきっかけにしてほしい」と期待を寄せた。
公開されたiPS心臓は直径約3・5センチ。iPS細胞を心筋細胞に分化させ、シート状に加工した「心筋シート」を立体化させたもので、赤い培養液の中で拍動する様子が見られた。実際の心臓のように血液を循環させる機能はないが、脈を打つように自ら動く。培養環境などによって動く様子も変化するとされ、万博会期中により強く拍動する姿が見られる可能性があるという。
澤氏が最高技術責任者を務めるベンチャー企業「クオリプス」が心筋シートの開発を進めており、すでに人の心臓にシートを移植する臨床試験を実施している。澤氏は「研究を重ねることで心臓病の治療法を大きく変えることができる。iPS心臓が、心臓手術が必要ない未来の象徴となれば」と展示の意義を強調する。
iPS心臓と心筋シートは、最先端の医療技術などを紹介する人材派遣会社パソナグループのパビリオン「パソナ ネーチャーバース」で展示される。【田中韻】
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