ライブフロア内の“痴漢行為”、ラブリーサマーちゃんら報告&謝罪「絶対に許しません」

2025/04/29 14:14 

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ライブフロア内で痴漢行為、ラブリーサマーちゃんら声明

 シンガーソングライター・ラブリーサマーちゃん、所属レコード会社の日本コロムビア、イベント制作等手掛けるセブンスソフトハウスが29日、文書を公開し、きのう開催のイベントで痴漢行為があったことを報告した。

【写真】「ギター買いました!」ラブリーサマーちゃんのSNS

 文書で「ご報告とお願い」と題し、「4月28日開催の梅田Shangri-La公演にて、フロア内で痴漢行為があったとの報告がございました」と報告した。

 「ラブリーサマーちゃんとイベント制作チームは痴漢を絶対に許しません。痴漢は犯罪行為であり、加害者を特定できた段階で、警察へ連絡の上法的措置を検討いたします」と説明。「当該公演にて被害に遭われた方へ心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

 なお以降の公演について「会場内での痴漢または犯罪に抵触する行為・悪質な行為を発見した場合、公演を即座に一時中止した上で、警察への通報等を含め、適切な対応をいたします」とも呼びかけた。

 「痴漢行為を絶対にしないでください。もし被害に遭われた場合や、お近くで不審な行為を見かけた場合は、演奏中、MC中を問わず、速やかにその旨を会場内スタッフ、ラブリーサマーちゃん本人、周囲の方へお知らせいただけますようご協力をお願いいたします」とし、「被害に遭った際、すぐ誰かに助けを求めることは難しいと考えます。被害者にそのような負担を強いる方法だけでなく、そもそも痴漢が起こり得ない状況を作るべく、我々はできる限りの対策を講じ続けていきます」とコメントした。

 続けて「ラブリーサマーちゃんのライブがご来場いただく皆様にとって優しい空間であるべく、我々一同今後もさらなる努力を重ねてまいります。これからも応援の程何卒よろしくお願いいたします」とつづり、最後に「この度は私のライブにてこのようなことが起こってしまい本当に申し訳ございません。被害に遭われた方に心よりお詫び申し上げます」と改めて謝罪した。
ORICON NEWS

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