広瀬すず、緊張感のあるトイレのシーン振り返る 監督から「もっとギリギリを攻めてください」

2025/04/30 20:03 

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緊張感のあるトイレのシーンを振り返った広瀬すず(C)ORICON NewS inc.

 俳優の広瀬すず(26)、杉咲花(27)、清原果耶(23)が30日、都内で行われた映画『片思い世界』の大ヒット御礼舞台あいさつに参加した。

【全身カット】デコルテ輝く!ヌーディーなドレスで登場した広瀬すず

 広瀬は淡いピンクの春らしいドレスで、杉咲は全身黒の大人っぽいコーディネート、清原も全身黒だったがノースリーブでパンツスタイルという装いで、美の共演となった。

 自然と3人の空気感を作ることができたそうで、食事に何度も一緒に行くことで関係が深まった。役作りで工夫や苦労した点もほとんどなかったそう。清原は「撮影の段取り的に、例えばすずちゃんの居酒屋のシーンは、トイレのドアが閉まるギリギリを抜けるみたいな。そういう技術的なことはあったかもしれないですけど、心情的には意外となかったかもしれない」とにっこり。広瀬は「(ドアが)開いてたから『もう行っちゃえ!』と思ったら、監督に『もっとギリギリを攻めてください。早すぎます』と言われて(笑)。『すみませんでした』と。緊張感のあるシーンでした」と笑っていた。

 本作は、映画『花束みたいな恋をした』以降、ドラマだけでなく『怪物』(第76回カンヌ国際映画祭脚本賞受賞)、『クレイジークルーズ』(Netflix)、最新作『ファーストキス 1ST KISS』など、映画でも精力的に活動する脚本家・坂元裕二氏が新たに書き下ろした物語。

 現代の東京の片隅、古い一軒家で一緒に暮らす美咲(広瀬すず)、優花(杉咲花)、さくら(清原果耶)。仕事に行ったり学校に行ったりバイトに行ったり。家族でも同級生でもないけれど、お互いを思い合いながら他愛のないおしゃべりをして過ごす、楽しく気ままな3人だけの日々。もう12年、強い絆で結ばれているそんな彼女たちの、誰にも言えない“片思い”とは。
ORICON NEWS

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