俳優の鈴木亮平と有村架純が兄妹役で共演する映画『花まんま』（公開中）より、まるで本物の結婚式に立ち会っているかのような臨場感あふれる撮影風景を特別編集した「ブライダルメイキングムービー」が公開された。

【動画】映画『花まんま』ブライダルメイキングムービー

　本作の終盤で描かれる結婚式のシーンは、観る者の心を深く揺さぶる感動的な場面。今回公開された特別映像では、結婚式の撮影風景を厳選して編集し、本物のブライダルムービーさながらの仕上がりとなっている。

　映像では、純白のウエディングドレスを身にまとったフミ子（有村）の姿に、婚約者の太郎（鈴鹿央士）と、兄・俊樹の幼なじみである駒子（ファーストサマーウイカ）が思わず言葉を失うほど感動する様子が描かれる。

　加藤家の親族代表として式に出席する俊樹（鈴木）は、モーニングに身を包み、慣れないネクタイに苦戦しながら挙式の準備に励む。その様子を見かねた駒子が自然と手を差し伸べるシーンでは、二人の長年の関係性が垣間見える。

　やがてチャペルにはゲストたちが次々と参列し、緊張した面持ちの太郎が待つ中、いよいよ新婦・フミ子が入場。祝福に包まれながら、二人は厳かに挙式を行う。披露宴では、キャンドルサービスや友人による余興、ケーキ入刀など、和やかで心温まるシーンが次々と展開されていく。

　クライマックスのスピーチでは、俊樹が胸の内に秘めていた想いを語り出す。その真っすぐな言葉に、太郎や参列者たちは思わず涙を流し、会場全体が温かな感動に包まれていく。

　幼い頃に亡くした両親の遺影を手に、笑顔で妹の門出を見守る俊樹の姿。そして、満ち足りた表情でゲストを見送るフミ子の笑顔――。映像は、まるで本物の結婚式を記録したかのようなリアリティと感動にあふれており、AIによる書き下ろしイメージソング「my wish」の詞と音色が、観る者の心に優しく染み入り、涙を誘う。

　映画『花まんま』が描く“家族の絆”と“愛のかたち”を、より身近に、より深く感じさせてくれる特別映像。まるでその場に立ち会っているかのような没入感と、心の奥まで沁みわたる感動は劇場で味わってほしい。

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4. 【画像】映画『花まんま』コンセプトビジュアル（5点）
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