兵頭功海、豆原一成のギャップに戦慄「顔がキュルキュルだから…」 アクションシーン裏話披露

2025/05/04 16:30 

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映画『BADBOYS -THE MOVIE-』完成披露上映会舞台あいさつに登壇した(左から)兵頭功海、豆原一成 (C)ORICON NewS inc.

 11人組グローバルボーイズグループ・JO1の豆原一成、11人組グローバルボーイズグループ・INIの池崎理人(※崎=たつざき)、俳優の兵頭功海が4日、都内で行われた映画『BADBOYS -THE MOVIE-』完成披露上映会舞台あいさつに登壇。兵頭が、豆原のギャップについて語った。

【写真】顔はキュルキュル…!こぶしを突くJO1豆原一成

 豆原と対峙する役柄である兵頭は「豆ちゃんと対立するときは、さらし越しの豆ちゃんがゴツすぎて。やっばいなと」と戦慄が走ったことを告白。豆原は「『歩いてくるところがめっちゃかっこいい』と言ってくれるので、うれしかった」と満開の笑顔に。兵頭は「顔がキュルキュルだから、こんなにゴツいと思っていないので、勝てないかもと」と、豆原の肉体美にひるみそうになったと明かした。

 続けて、豆原が「みんなが寝転んでいる中で2人だけで(アクションを)やるのですが、緊張感がありました」と回想。兵頭は「(豆原は)音の吹き替えもないんです。物にぶつかって、物が倒れるところも全部自分でやっていて、ケガさせたらどうしようって思いながら」と豆原の覚悟にリスペクトのまなざしを向けた。

 そして、兵頭は「めちゃくちゃかっこよかったです」とべた褒め。「クランクアップして抱き合ったのを覚えています。2日間でギュッとアクションシーンがあって、しゃべるのではなく『気にしないで来て』って。ちゃんとバチりあえて達成感がありました」と充実感をにじませた。

 原作は、1988年から96年まで『ヤングキング』(少年画報社)で連載されていたシリーズ累計発行部数5500万部を誇る、田中宏氏による伝説的不良漫画『BADBOYS』(ヤングキングコミックス刊)。過去に何度も映像化されてきた時代を超えて愛される大人気漫画が、西川達郎監督のディレクションで東映配給にて実写映画化する。

 裕福な家の一人息子だった桐木司(豆原)は、幼いころに助けられた伝説の不良・村越(青柳翔)のような男になるため、家を飛び出す。最大勢力を誇る「BEAST」に仲間入りを志願するもボコボコにされ、逃げる途中で川中陽二(池崎)、中村寿雄(M!LK・山中柔太朗)、岩見エイジ(井上想良)と出会い、意気投合。そんな中、「極楽蝶」七代目トシから「廣島Night’s(ナイツ)」との抗争へ力を貸してほしいと頼まれ、青春をかけた闘いが始まる。兵頭は、強さに取り憑かれた孤高のカリスマ性をただよわせる「BEAST」トップであり最強の男・段野を演じる。

 舞台あいさつには、西川監督も登壇した。
ORICON NEWS

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