妻夫木聡、映画『宝島』宣伝アンバサダーとして諸注意「必ず見る前にトイレだけは行って!」 情…

2025/05/05 18:31 

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映画『宝島』完成報告会見に参加した妻夫木聡 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、大友啓史監督が5日、都内で行われた映画『宝島』(9月19日公開)の完成報告会見に参加した。

【集合ショット】撮影延期を経て完成…窪田正孝、妻夫木聡、広瀬すず、大友啓史監督

 妻夫木は本作の宣伝アンバサダーに就任。全国を回ることになった。「何回、台本を読んでも『宣伝アンバサダー』の名前が覚えられない(笑)」と本音をぶっちゃけながらも「映画を撮っている時から、この映画はしっかり皆さんに生で会って宣伝したいと思った。宣伝という言い方も似合わないぐらい僕にとっては映画を超えている存在になっている。目の当たりにしてもらいたい、体験してもらいたい、と思っています。僕が『ウォーターボーイズ』という映画をやった時、まだ日本映画がヒットしていなくて。いろんなところを監督と一緒に回ったんです。いろんなところで映画を好きになってもらった。その土地で、その映画が、その人のものになった。それを体験した。あの時に感じたことを、この『宝島』という映画でできないかと思った。この映画のあるべき姿なんじゃないかなと。この映画は沖縄を舞台にしていますけど日本の物語、そして皆さんの物語だと思っています。人生のバトンの物語で、どんどん受け継がれたものを未来へ渡さないといけない。僕はアンバサダーとして、直にこの言葉を届けたい」と意気込みを語った。そして「必ず見る前にトイレだけは行って!」とアンバサダーとして諸注意をして笑わせた。

 また、日本各地をめぐるが、6月7日に沖縄プレミアイベントが開催される。それに参加する人の名前を妻夫木は挙げたが「言っちゃダメでした?」と関係者を見回してキョロキョロ。OKだと知り、妻夫木は「危なかった!」と照れ笑いを浮かべていた。

 戦後沖縄を舞台に、史実に記されない真実を描き切った真藤順丈氏による同名小説が原作。日本に見捨てられ、アメリカに支配された島、沖縄で、“戦果アギヤー”と呼ばれた若者たちの姿が、混沌とした時代を全力で駆け抜ける姿を圧倒的熱量と壮大なスケールで描く。
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