『恋は闇』Pが語る今後の展開「いよいよ『恋は闇』」 夏八木唯月(望月歩)への期待、『あな番…

2025/05/07 23:00 

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日本テレビ水曜ドラマ『恋は闇』第4話より(C)日本テレビ

 俳優の志尊淳と岸井ゆきのがW主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ『恋は闇』(毎週水曜 後10:00)の第4話が、7日に放送された。このほど、プロデューサー・鈴間広枝氏が取材に応じ、今後の展開について語った。

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 今作は、『あなたの番です』『真犯人フラグ』の制作スタッフによる、完全オリジナル脚本の“究極の恋愛ミステリー”。情報があふれ、真実が見えづらくなった現代において、いかに真偽を見極めていくのかという社会的なテーマを、恋と謎解きのエンターテインメントとして届ける。志尊は、連続殺人鬼かもしれない週刊誌のフリーライター・設楽浩暉、岸井は浩暉に強烈に惹かれていくテレビ局の情報番組ディレクター・筒井万琴を演じる。

 緊迫感がより高まった第4話だが、今後の展開について鈴間氏は「5話以降はいよいよ『恋は闇』。(浩暉の)過去を知る人から話を聞くことも増えていくんです。(万琴は)信じたいけれど、信じられない。目の前にいる人(浩暉)と、ほかの人が語る浩暉があまりに違いすぎるところから、万琴が葛藤し迷っていくところが描かれていく感じがありつつ、『ザ・ミステリー』みたいな派手な展開があります」とニヤリ。「前半戦よりもハードです。後半戦は、野田(昇太郎/田中哲司)さんもですし、大和田(夏代/猫背椿)さんもですし、(内海)向葵(森田望智)ちゃんの存在感が増し増しになっていきます。そして、まだちゃんとは出てきていない人が出てきます」と今後の展開への期待を高めた。

 また、フードデリバリーの配達員・夏八木唯月(望月歩)も今作にはアクセントを加えている。鈴間氏は「本当にお芝居が上手なんです。とてもチャーミングな人だとも思っています。そこがとってもいいなと思いつつ、ここから彼にも大変なことが起こっていくので、そこのお芝居ができる方がいいなとお願いしました」と信頼を寄せ、「『お芝居が上手い子があんな端っこでたまにしか出てこないなんて怪しい』という声もありますね。これから彼もどんどん出番が増えたり、こういう役割なんだとわかっていただけると思います」と今後への期待を高めた。

 さらに、『あなたの番です』『真犯人フラグ』ファンにはうれしい遊び心も。「ものすごい細かいところではあるのですが、他にも『あの人、真犯人フラグのあそこにいた人だ』みたいな方は、その役のキャラターで出てきたりします。『あれ、この人って…』という人が実は大事な役だったりするので、お伝えしておきます」とヒントを残した。
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