橋下徹氏、“コメ問題”に提案「うちの息子たちもバイトしたいって言ってますもん」

2025/05/22 14:54 

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橋下徹 (C)ORICON NewS inc.

 弁護士の橋下徹氏が、22日放送の読売テレビ・日本テレビ系昼のワイド番組『ミヤネ屋』(月~金 後1:55)に生出演し、コメの価格・物流問題の解決策を提案した。

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 小泉進次郎新農水大臣が、備蓄米の競争入札を中止して、任意で決定した相手と契約を締結する「随意契約」で対応する指示を発表。番組では小売り代表として「スーパーアキダイ」の意見を取材し、「緩和される条件によっては参加したい」「玄米で届くので精米する作業や袋に入れる作業は問屋さんに頼むしかないので自分たちだけでは難しい」「まとまった数量を補完する場所を問屋さんと用意することが必要になる」などと紹介。司会の宮根誠司(62)が、たとえ随意契約でも価格を下げないと解決しないなどと補足した。

 橋下氏は、この意見をもとに改めて「価格の問題」と「物流の問題」について説明。「価格」については、「これは随意契約でドーンと下げればいいと思う」と話した。

 次に「物流」について。どうやって小売り店や家庭に届けたらいいかという問題に「すぐにできるかどうかは」と前置きしつつ、「アマゾンとか楽天とか、この流通は最先端ですよ」「保管倉庫もすごいです。自動操作で」と説明。

 運転手については「自家用免許を持っている人たちで一斉に。『Uber』のアプリを使って、すぐライドシェアやったらいいんですよ。小泉さんはライドシェア賛成派ですから」と持論。さらに「今、人を運ぶのと貨物を運ぶのが区別されてるんですけど、いざとなったらタクシーのトランクにコメを入れて、ルートをAIか何かでやって。いろんなことを組み合わせればやれるんですよ」と熱弁した。

 その後もこの話題が続く中。「ライドシェア使えば(いい)。自家用免許の保有者は6000万人、日本にいるので。うちの息子たちもバイトしたいって言ってますもん。備蓄米を配送するということになれば…」と告白。宮根が「息子さん、ガタイいいからね」と反応。橋下氏が「60キロふたつとかね」と加えると宮根は「うん、持てる持てる」と共感していた。
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