濱田岳、“殉職”の裏側 『PJ ~航空救難団~』スピンオフ配信で「本格的な救難シーン」

2025/06/05 21:54 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

『PJ ~航空救難団~』スピンオフドラマ『another story救難員・仁科蓮 最後の任務』TELASAで配信スタート(C)テレビ朝日

 きょう5日に第7話の放送を迎えたテレビ朝日系木曜ドラマ『PJ ~航空救難団~』(後9:00)。そのスピンオフドラマ『another story 救難員・仁科蓮 最後の任務』が配信開始となった。主演は俳優の濱田岳が務める。

【場面写真】妻・芽衣(黒川智花)を優しく抱きしめる仁科蓮(濱田岳)

 『PJ ~航空救難団~』は、俳優の内野聖陽主演、航空自衛隊全面協力で制作されたレスキュードラマ。航空自衛隊航空救難団に所属する救難員=PJ(パラレスキュージャンパー)を育てる救難教育隊を舞台に、内野演じる破天荒な主任教官・宇佐美誠司のもと、地獄の訓練に挑む学生たちの成長、そして彼らを見守る家族の“愛と絆”を描く。

 第7話は、豪雨による大規模災害の救難活動中に行方不明になっていた、濱田演じる仁科蓮が殉職するという衝撃の展開。その放送直後に配信開始となったスピンオフ『another story 救難員・仁科蓮 最後の任務』では、仁科と妻の出動前夜の会話や、救難活動中の仁科の姿が描かれ、仁科の“最後の任務”の裏側が明らかになる。

 濱田は「ドラマ『PJ』の中で唯一の本格的な救難シーンを描くことになるので、教官役を演じる身としても責任重大だと思いました。航空救難団を扱ったドラマらしい救難シーンは楽しみでもあり、挑戦でもあると思っています」とコメント。実際の救難員の指導のもとで撮影したことに触れ、「今までにない救難シーンになっていると思います」と自信を見せた。

 また、仁科の妻・芽衣を演じる俳優の黒川智花も、「私たちが危機的状況に陥った時に、過酷な現場であろうと救助に来てくださるPJの方々にもご家族がいる。その時にご家族がどのような心情で過ごされるのか、少しでも表現できるようにしたいと思いました」と、隊員の妻役としての心境を語った。また、「個人的には初共演から20年の時を経て、濱田さんとご一緒できたことが感慨深かったです」とコメントし、濱田との絆も感じさせた。
ORICON NEWS

エンタメ