河合優実、大人になったと感じた瞬間を回想 当時「すごく怖くて…」

2025/06/21 15:09 

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大人になったと感じた瞬間を明かした河合優実(C)ORICON NewS inc.

 俳優の河合優実(24)が21日、都内で行われた映画『ルノワール』公開記念舞台あいさつに登壇した。

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 本作は、「第78回カンヌ国際映画祭」のコンペティション部門に、日本から唯一選出された映画。物語の舞台は1980年代後半の日本。闘病中の父と仕事に追われる母と暮らす11歳の少女・フキのひと夏を描いた物語。主人公・フキを演じたのが、新人ながら堂々たる演技を見せた鈴木唯。オーディションで選ばれ、撮影時11歳の鈴木は、昨年、俳優デビューしたばかりの超新星だ。フキの母・詩子役に石田ひかり、父・圭司役にリリー・フランキーと、数々の映画賞を受賞してきた名優に加え、フキが出会う大人たちに、河合、中島歩、坂東龍汰ら若手実力派俳優陣が出演する。

 物語の内容にちなみ、河合は「大人になったと感じた瞬間は?」という質問に回答。「『なんでああいうことが怖かったんだろう』って思うことが子どものときいっぱいあったなと思って」と切り出し、「実家の2階に行くのとか、1階に降りるのがすごく怖くて…。何かが後ろから追いかけてくるんじゃないかとか、2階には何かがいるんじゃないかって。すごく早足で駆け降りてました。それをしなくなったときは、ちょっと大きくなったかなと思いました。ちょうどこのくらい(作中のフキの年齢)のとき」と子どもの頃を回想した。

 舞台あいさつには、鈴木唯(12)、石田ひかり(53)、リリー・フランキー(61)、早川千絵監督も登壇した。
ORICON NEWS

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