野党、参院委員長の解任決議案提出 ガソリン暫定税率廃止法案巡り

2025/06/21 14:36 

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 野党7党が提出したガソリン税の暫定税率を廃止する法案の採決に応じなかったとして、立憲民主党などは21日、参院財政金融委員会の三宅伸吾委員長(自民党)の解任決議案を提出した。採決を巡って与野党が折り合わず、三宅委員長は委員会の散会を宣告していた。

 法案はガソリン1リットル当たり25・1円上乗せされている暫定税率を7月1日から廃止する内容。立憲、日本維新の会、国民民主党など7党が共同提出し、20日の衆院本会議で可決された。

 参院では与党が多数を握っており、成立の見通しは立っていない。【池田直、鈴木悟】

毎日新聞

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