木村文乃&ラウールが“秘密の個人授業” 木10ドラマ『愛の、がっこう。』ポスター&アザービ…

2025/06/24 06:30 

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木曜劇場『愛の、がっこう。』ポスタービジュアル(C)フジテレビ

 俳優の木村文乃が主演し、Snow Manのラウールと共演する7月10日スタートのフジテレビ系木曜劇場『愛の、がっこう。』(毎週木曜 後10:00※初回15分拡大)のポスター、アザービジュアルが公開された。また、主題歌はレイニの新曲「Spiral feat. Yura」を採用。そして連続ドラマとしては史上初となる3日間連続、1話特別先行試写会を映画館で開催することも発表された。

【画像】“秘密の個人授業”ラウール&木村文乃のドラマチックなビジュアル

 社会現象を巻き起こしたドラマ『白い巨塔』『昼顔』などを手がけた脚本・井上由美子氏と演出・西谷弘氏が再びタッグを組む。「恋への憧れの扉」をこじあけるような、新たなラブストーリーがオリジナル脚本によって誕生する。

 堅い家庭で育ったまじめすぎる高校教師・小川愛実(おがわ・まなみ/木村)が、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール)に言葉や社会を教える秘密の“個人授業”を続ける中で次第に距離を縮めていくも、さまざまな批判や非難、憎しみ、嫉妬が容赦なく2人を襲うことに…。

 一報では、昼の学校にいる愛実と、夜のネオン街にいるカヲルが背中合わせに立ち、真逆の世界を生きる2人の姿が描かれていた。そして今回、初公開となるポスタービジュアルでは、 “同じ空の下”、まるで2人だけの世界にいるような愛実とカヲルの姿が印象的に映し出されている。カヲルの手元にはペンとノートがあり、2人の“秘密の個人授業”の一瞬が切り取られている。

 普段はひとつにまとめている愛実の髪はほどけ、どこか無防備な表情に。ふと視線を外した愛実を、カヲルが情熱的に見つめている。「この恋は、誰にも祝福されない。」というキャッチコピーがドラマチックさをかき立てる。さらに、アザービジュアルも今回初公開。こちらも授業のワンシーンを切り取ったもので、シンプルな服装の愛実と、華やかなシャツ姿のカヲルという対照的なスタイルが、“すれ違うことすらないはず”の2人の関係性を象徴的に表現している。

 本作ポスターのアートディレクター・高垣美月氏は「昼と夜に暮らす真逆な2人が唯一交わる瞬間をマジックアワーの空で表現しています」と制作背景について語り、「2人の立場や性格の違い、誰の目も届かない場所でひっそりと、でも確かな恋が生まれてしまう瞬間をポスターから感じていただけるとうれしいです」とコメント。そしてプロデューサーの栗原彩乃は「お互いの息遣いを感じるほどに近づいた2人の顔…さまざまな想像が駆け巡る、一瞬の時を切り取った珠玉のビジュアルが完成しました」と自信をもって届けている。

 今年1月にメジャーデビューしたレイニはメジャーデビューシングル「ラストレター」に続き、2作連続でドラマ主題歌を務める。今回主題歌として起用される「Spiral feat. Yura」は、男女デュエットの楽曲となっており、レイニとともに歌唱する女性ヴォーカルには、多数の候補アーティストの中から、ドラマの世界観、そして楽曲のテイストに合う声を持つ、新進の若手シンガー・Yuraが抜てきされた。

 ドラマの世界観に溶け込むような混沌(こんとん)とした切なさの中にピュアで繊細な光が感じられるサウンドが特徴で、恋する2人が理性と衝動のぶつかり合いにより翻弄(ほんろう)され、孤独や自分の中にある矛盾に気付いた時、それは誰もが持ち合わせているものであり、否定することなく、ただ愛しいだけと受け入れればいいと、優しく情感のあるレイニの歌声にYuraの声がそっと寄り添い奏でている楽曲。初回放送で楽曲の全ぼうが明らかになる。

 今回、連ドラとしては史上初となる7月5日から7日まで3日間連続で、新宿ピカデリー試写室で1話特別先行試写会を実施する。初回放送前にひと足早く第1話を通常は一般公開されていない試写室で実施される予定で、フジテレビクラブなどで参加を募集中だ。

■主題歌担当・レイニコメント

今回、初めてゲストボーカルを迎えて楽曲を歌わせていただきました。“暗闇の中の一筋の光”をテーマに、気持ちを乗せて歌いました。『愛の、がっこう。』の台本を読ませていただいてからのレコーディングだったので、木村文乃さん演じる愛実、ラウールさん演じるカヲルの2人の関係を想像しながら世界観に合わせて歌えましたし、何より、Yuraさんの素敵(すてき)な歌声ともマッチしたすばらしい曲が出来上がったと思います。ドラマをご覧になられた皆様の心に響く主題歌となってくれたらうれしいです。

■アートディレクター・高垣美月(kokodear)コメント

ダメだと分かっていても惹(ひ)かれあってしまう。そんな複雑な感情を、お2人に繊細に表現していただきました。昼と夜に暮らす真逆な2人が唯一交わる瞬間をマジックアワーの空で表現しています。2人の立場や性格の違い、誰の目も届かない場所でひっそりと、でも確かな恋が生まれてしまう瞬間をポスターから感じていただけるとうれしいです。

■プロデューサー・栗原彩乃(フジテレビ・ドラマ制作部)

昼と夜が混ざり合うような光の中で、お互いの息遣いを感じるほどに近づいた2人の顔…偶然?それとも故意?さまざまな想像が駆け巡る、一瞬の時を切り取った珠玉のビジュアルが完成しました!こんなにも艶やかな2人の表情を、本編で見られるのは…まだまだ先?意外とすぐ?どうぞご期待ください!そして、主題歌にはレイニさん、Yuraさんをお迎えしました。歌中に“ただ、愛しいだけ”というフレーズがあります。ここを聞くと目頭がぐっと熱くなります。あぁこの気持ちこそが、主人公2人を突き動かしている感情の正体なのかと、この楽曲に気付かされました。“ただ、愛しいだけ”という想(おも)いが、2人を強くさせ、茨の道を歩ませます。そんな2人を待っているのは、きっときっと幸せな未来なのだ!と予感させてくれる素晴らしい楽曲です。切なさの中で、希望がきらりと瞬く、ぴったりの主題歌をありがとうございます。ぜひOAで流れるのをお楽しみに!
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