14歳年下モデル彼女の“最後の願い”に43歳チャラ男経営者が本音を吐露「自由気ままな自分を…

2025/07/04 11:00 

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『さよならプロポーズ via スペイン』第7話よりタカミツ&タマミ(C)AbemaTV, Inc.

 ABEMAは、オリジナル結婚決断リアリティ番組『さよならプロポーズ via スペイン』の第7話を、3日午後9時から放送した。

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 同番組は、付き合いながらもなかなか結婚に踏み切れない2組のカップルが、7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”のどちらかを必ず決断しなければならない、最も切なく愛にあふれた結婚決断リアリティ番組。結婚に対する価値観が多様化する近年、“結婚”または“別れ”に向き合うカップルからあふれるリアルなすれ違いや本音をのぞき見し、その成長や決断を見守る。過去3シーズンでは共感や応援の声が多数寄せられ、「結婚についてリアルに考えさせられる番組」として20~30代女性を中心に話題を呼んだ。

 最新作『さよならプロポーズ via スペイン』では、前シーズンに引き続き、さや香・新山とヒコロヒー、藤本美貴がスタジオに出演。さらに今シーズンのスタジオ見届け人として、新たに俳優の桜田通と、元乃木坂46の松村沙友理が登場した。また、第6話からは山田優もスタジオに登場し、2組のカップルの旅を見守った。

 1組目のカップルは、アパレル店員として勤務する26歳の年下彼氏・ケイゴと、アイブロウサロンを経営する29歳の彼女・ヤワラ。今年サロンを開業し、多忙な日々を送っているヤワラを、同棲しているケイゴは家事を完璧にこなし、夕食を作って帰宅を待つなど、献身的にサポートしているが、ケイゴの口から徐々に家事分担や生活の不満が露わになっている。

 2組目のカップルは、結婚願望のない43歳の会社経営者・年上彼氏タカミツと、30歳を目前に結婚を意識する29歳のモデル兼システムエンジニアの彼女・タマミ。交際4年、30歳を目前に控え、タマミはタカミツとの将来を真剣に考えているが、タカミツは14歳年下であるタマミの一人暮らしの家に転がり込んでいたり、「今が楽しければいいじゃん」「大好きだけど、籍を入れるのってややこしい。紙切れ一枚で法律に縛られるのは、21世紀には古いシステム」と結婚へ後ろ向きな姿勢を見せていたりする。

いよいよ決断の日を翌日に控え、タマミはタカミツに「婚前契約書ではなくて、もし結婚したらこういうことを守っていこうねっていうルールみたいなものをノートや紙にかいて意見交換したい」と提案し、それぞれが考えた“ふたりのルール”を読み上げる。タマミは、「浮気はNGだけど、付き合いで飲みに行くのはOK」「たとえば友人にナンパしにクラブ行こうと誘われたときも、私がいることを考えた行動をとってほしい」と、切実な思いを率直に伝えた。一方、タカミツは事前に「わがままを許してくれしか思いつかない」と語っていたが、この日はタマミの前で、「明るくハッピーでいたいから、ケンカはしないようにしよう」「お互いの主張をぶつけ合う関係ではなく、“私たち”を主語にして協力し合える関係でありたい」と語り、最後には「自由気ままな自分を許してほしい」と本音を吐露。その言葉を受けて、タマミは涙を浮かべながら「書けないかと思ったけど、書けるじゃん」と感激し、2人は教会で抱き合った。
ORICON NEWS

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