剣道 全日本女子学生5日開幕 優勝争いは関東勢軸に混戦必至
剣道の大学日本一を個人戦で争う第59回全日本女子学生剣道選手権大会(いずれも毎日新聞社、全日本学生剣道連盟主催)は5、6日、東京・日本武道館で開かれる。昨年まで男女1日ずつだった日程は、選手の体調を考慮して今回から男女とも2日間に分けて行われる。実力者がそろう関東勢を軸に、優勝争いは激戦模様だ。男子20人、女子10人の実力者による勝ち抜き戦の東西対抗試合も同時開催される。【川村咲平】
優勝争いの中心の一人が、関東女子学生選手権で頂点に立った筑波大の岩原千佳選手(3年)だ。自身の武器であるメンに磨きを掛け、全国の頂点を狙う。
過去3年連続で全日本女子学生の準優勝者に名を連ねる中央大は、今年も有力選手が並ぶ。
中でも剣道の名門・中村学園女子高で副将を務めた福岡さくら選手(1年)は関東で4強入りし、早くも頭角を現した。前回の全日本で準優勝の池田胡春選手(3年)は雪辱を誓う。
明治大は関東で準優勝だった上山伽音選手(4年)のほか、関東では上位進出を逃した門田理佳選手(2年)も全日本で雪辱を期す。
関東勢以外でも、九州大会を制した鹿屋体育大の樋口恵淑選手(3年)、準優勝の谷口妃奈里選手(4年)ら実力者がひしめき合い、混戦必至だ。
2017年大会以降(新型コロナウイルスの影響で中止された20年大会を除く)は筑波大、法政大、明大の選手が優勝を分け合ってきた勢力図を塗り替えられるか。
◇前回大会女子結果
優 勝 水川 晴奈(法政大)
準優勝 池田 胡春(中央大)
3 位 岩本 瑚々(筑波大)
笠 日向子(筑波大)
敢闘賞 古川 寛華(筑波大)
内藤 美心(明治大)
尼岡 由衣(法政大)
村田 結依(中央大)
◇大会概要・チケット情報
<日時>
7月5日(土)午前11時半から(男女1、2回戦)
7月6日(日)午前9時から(男女3回戦~決勝戦、東西対抗試合)
<会場>
日本武道館(東京都千代田区)
<入場料(税込み)>
特別席 1700円
一般席 1500円
大学生 1000円
中高生 700円
※当日券は会場で販売し、両日とも入場できます
◇全試合 無料ライブ配信
ニュースサイト「毎日新聞デジタル」では、学生剣道の男女個人日本一を懸けた両大会を特集サイト(https://mainichi.jp/kendolive/)で無料ライブ配信します。全国の有力選手が所属大学の垣根を越えて勝利を目指す勝ち抜き戦「東西対抗試合」もご覧いただけます。
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