長濱ねる、“日向坂46”ステージ出演に葛藤「自分は邪魔なんじゃないか」 佐々木久美ら“けや…

長濱ねる 撮影:大野代樹 (C)ORICON NewS inc.

【全身ショット】エレガントなワンピース姿で美しさあふれる長濱ねる
■6年ぶりのアイドルのステージは「緊張しすぎて全く覚えていません(笑)」
――今回は8年ぶりのセカンド写真集ということですが、そもそもやってみたいと思ったきっかけは何だったのでしょうか。
【長濱】昔から年齢の区切りを気にしていまして(笑)。アイドルを卒業したのも20歳でした。そういった節目が自分にとって大切で。25歳も20代の折り返しというのと、今年がちょうど芸能活動を始めて10年目にあたる年だったので、「今の自分を残したい」という思いで、出したいと思いました。
――今年4月に行われた日向坂46『6回目のひな誕祭』では、長濱さんら卒業生がサプライズで登場してパフォーマンスされたことが話題となりました。長濱さんは日向坂46の前身グループである「けやき坂46」の一期生でもある中、日向坂46としてデビューする前に「欅坂46」の専任となり、日向坂46のステージに立つのは初めてのことだったかと思います。改めてこのライブを振り返ってみていかがでしたか?
【長濱】出ることにはやっぱりすごく不安があって…。自分は、あまり”ひらがなけやき”の力になれなかったのではないかと思っていましたし、日向坂46の門出にも立ち会えず…。くみちゃん(佐々木久美)を筆頭に、日向坂46がどんどん活躍する姿を見ていたので、このタイミングで自分が行くことは、すごく邪魔なんじゃないかな、と思ったりもして…。ファンの方が嫌な気持ちになったらどうしようとか、後輩の子たちが嫌な気持ちにならないかなとか、かなり悩みました。
でも、やっぱりくみちゃんの卒業ライブだし、くみちゃんがハッピーになること、望むことをかなえたいと思って。久しぶりに踊ることもすごく不安でしたが、くみちゃんが誘ってくれたということで参加させていただきました。
――久しぶりのアイドルは、どうでしたか?
【長濱】緊張しすぎて全く覚えていません(笑)。
■「永遠の白線」で感じた”リスペクト”と”感謝”
――そうなんですね(笑)。先日、加藤史帆さんにインタビューさせていただいたときに伺ったんですけど、長濱さんは練習でもすごく緊張していたと(笑)。
【長濱】(笑)。そもそも、メンバーと会うのも久しぶりだったので、すごく人見知りしちゃって。くみちゃんにちょっかいを出されながら、私が恥ずかしがって楽屋の隅で体育座りしていたら、その様子をこっそり撮影されていたんです(笑)。後から「ねるちゃん、緊張しすぎじゃない?楽屋でこんな感じだったよ」って写真を見せられて…ということもありました(笑)。みんなにも緊張するし、ステージでも緊張するし…みたいな感じでした。
――みんなで合わせる時間はあまりなかったそうですね。
【長濱】そうなんです。でも私は不安すぎて、個別レッスンをお願いしていて、リハーサル室を借りてダンスの先生と練習していました。振り付けも動画を見てたくさん確認して臨みました。
――ライブでは「ひらがなけやき」「永遠の白線」を披露されましたが、当時の制服姿もあいまってすごく懐かしかったんじゃないですか?
【長濱】そうですね。本番はあまり覚えていませんが本当に久しぶりで、昔に戻ったような感覚になりました。「永遠の白線」は全員で披露しましたが、くみちゃんが「このメンバー全員でステージ上に横並びの一列を作りたい」って言ってくれて。そうやって言えるのはやっぱりくみちゃんの人望だし、これまでくみちゃんが努力してきたことや、悩みながらも背中を見せてきた姿があの曲で伝わってきて。本当に、くみちゃんへのリスペクトと感謝と、「お疲れさまでした」という気持ちが、曲の最後に込み上げてきました。
――そんな佐々木さんをはじめ、日向坂46の1期生の皆さんは全員卒業され、次の一歩を踏み出されています。それぞれの活躍を見て刺激を受けることもありますか?
【長濱】みんなの活躍や発信は普段からよく見ていますし、一緒に頑張ってきた仲間なので、ずっとリスペクトの気持ち、応援したい気持ちもあり、自分も頑張らなきゃという気持ちになります。そして卒業すると少し関係性も変わって、ちょっと人見知りしちゃうところはあるけれど、“友人”になれる感覚もあって。信頼できる友人がたくさんいるのはすごく幸せなことだなと思いますし、これからもそれぞれの道で共に頑張りたいなと思います。
【プロフィール】
1998年、長崎県生まれ。幼少期は五島列島で過ごす。2015年にけやき坂46(現在の日向坂46)として活動を始めたのち、欅坂46のメンバーとしてデビュー。19年に同グループを卒業。卒業後はドラマ『舞いあがれ!』『ウソ婚』『院内警察』『366日』『アンサンブル』、現在放送中の『いつか、ヒーロー』など数々の作品に出演し、エッセイの執筆、報道番組『news zero』火曜パートナーとしても活躍。東京2025デフリンピックの応援アンバサダー、長崎市観光大使や、西九州新幹線長崎県広報大使も務めた。
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