奥菜恵、苦しみから救った夫・木村了の言葉明かす 激動の人生を回想「幸せになっちゃいけない」

2025/07/27 06:00 

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『おしゃれクリップ』に出演する奥菜恵(C)日本テレビ

 俳優の奥菜恵が、きょう13日放送の日本テレビ系『おしゃれクリップ』(毎週日曜 後10:00~後10:30)に出演。世間からのイメージのギャップに苦しんだ10代や、3度の結婚を経た激動の人生を振り返る。

【番組カット】笑顔を見せる奥菜恵

 13歳で芸能界デビューを果たし、瞬く間にトップスターの道を駆け上がった奥菜。世間からは“清純派”で“華やか”なイメージを持たれていたが、本人は「ギャップみたいなところで悩んだ時期もあった」という。そして、奥菜の素顔を知る友人からの“自分の感情を押し殺していた”10代の頃の様子が明かされると、奥菜は人からどう見られるかを意識するあまり「どこかで何かおかしくなっちゃう」と感じた当時の苦しみと、20代にして海外生活を決意した真相を口にする。

 多くの悩みを抱え「幸せになっちゃいけない」とさえ感じていたという20代。その裏には、責任感と俳優としての高みを目指していたがゆえの、「苦労を自分でしにいく」という思いがあった。一方、プライベートでは24歳の時に1度目の結婚を経験。そして2度目の結婚で長女、次女を出産した奥菜は30歳で母となったことをきっかけに、心境への変化があったという。

 2度の離婚を経て、奥菜は俳優の木村了と結婚。10年目を迎えた結婚生活は、周囲に仲の良さが伝わるほど自然体だという。“もう結婚はしたくない”と考えていた奥菜だったが、そんな思いをほぐした9歳下の夫からの言葉に、MC陣は思わず感動の表情を見せる。

 番組では、奥菜の家族たちからのサプライズメッセージを紹介。夫の木村が、結婚前の奥菜が抱えていた“大変さ”を分かち合うことを決めた覚悟について語り、2人の娘は奥菜への感謝の言葉を手紙につづる。奥菜は目に涙を浮かべつつ、4人で過ごす現在の日々に感じる、何気ない幸せとあたたかい家庭の中で得られた喜びについて言及。そして数々の苦しみを乗り越えた今だからこそ抱く、自分自身への思いを口にする。
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